第776歩目 タコ(胼胝)は「悪者」ではない?足からのメッセージを読み解こう【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

タコ(胼胝)は「悪者」ではなく、足からのメッセージ
「足の裏にタコができてしまって・・・」「足の趾にタコができて・・・」タコができると「削らないと」「硬いから良くない」「またできてしまった!!」と考える方が多いと思います。
もちろん、硬くなった皮膚が痛かったり、靴に当たって気になったりする場合は、適切なケアが必要です。
でも、ちょっと考えていただきたいのが「なぜ、そこにタコができたのだろう?」ということです。もしかすると、タコは足からの「メッセージ」なのかもしれませんよ!!

タコは、足を守るためにできる
そもそも、なぜタコができるのでしょうか?皮膚は、繰り返し刺激や圧迫を受けると、その部分を守るように角質が厚くなることがあります。つまりタコは、単純に「悪いもの」というわけではありません。
その場所に、繰り返し負担がかかっている。そんな足の状態を教えてくれるサインとして見ることができます。
なぜ痛いタコがある?
押すと痛いタコがあります。「タコの中に神経が集まってくる!?」「敏感になる!?」ではないようです。タコそのものに痛みを感じる神経があるわけではありません。タコは、繰り返し圧迫や摩擦を受けたことで、皮膚の角質が厚くなったものです。その厚くなったタコの下に、さらに圧力が加わることで、その下の生きた組織や痛みを感じる神経が刺激され、痛みが出ます。
つまり、タコが痛いというより、そこの負担がかかっている場所の神経が刺激を受けている。ということです。
タコを削っても、またできるのはなぜ?
「皮膚科やフットケアでタコを取ってもらったのに、しばらくするとまた同じ場所にできる」そんな経験はありませんか?タコができる原因となっている刺激や圧迫が続いていれば、再び角質が厚くなる可能性があります。
ですので、足の状態を確認することが大切です。
立ったときに、どこに体重がかかっているのか。
歩いたときに、足がどのように動いているのか。
身体全体をどのように使っているのか。
靴が合っているかも見直す必要があります。
10年後も、自分の足で歩くために。まずは今日、ご自身の足の裏を一度じっくり見てみてはいかがでしょうか。
参考文献
- Landorf KB, et al. Effectiveness of scalpel debridement for painful plantar calluses in older people. Trials. 2013. PMID: 23915078. PubMed
- Garcia C, Soler R. Effectiveness of Three Scalpel Debridement Techniques on Painful Callus in Older People. 2020. PMID: 32997761. PubMed
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