第777歩目 足を洗うとは?意外と知らない言葉の語源【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

なぜ「悪いことをやめる」を「足を洗う」と言うの?
「足を洗う」という言葉を聞くと、皆さんはどんなことを思い浮かべますか?もちろん、文字どおり「足をきれいに洗う」という意味もあります。
でも、「そろそろこの仕事から足を洗おう」「あの仲間達から足を洗った」というように、「今までやっていたことをやめる」という意味でも使いますよね。では、なぜ「やめる」ことを「足を洗う」と言うのでしょうか?
実は、この言葉には昔の僧侶の生活が関係しているとされる説があります。

「足を洗う」は仏教と関係がある?
インドで裸足で托鉢などの修行をしていた僧が、戻ってきて足を洗ったことが由来だという説明があります。昔の僧侶は、今のように靴を履いて生活していたわけではなかったようです。裸足や草履などで長い距離を歩きながら修行することがありました。
当然、外を歩けば足には土やほこりなどが付きます。そこで、修行から戻ったときに汚れた足を洗い、身を清めるという行為が行われていました。
つまり、
インドの仏教僧
↓
裸足で托鉢・修行に出る
↓
戻ってきて足を洗う
↓
俗世の汚れや煩悩を洗い清める→そして「足を洗う」が「悪い生活や仕事から離れる」という意味で使われるようになった、と考えられています。※ただし、語源についてはいくつかの説があり、仏教の習慣が直接の由来だと断定することはできません!
なぜ「手」ではなく「足」なのか?
ここが、足の専門家としてはちょっと面白いところです。
私たちは普段、
「足を運ぶ」
「足を踏み入れる」
「足を止める」
「足が遠のく」
「足を引っ張る」
など、たくさんの「足」を使った言葉を使っています。考えてみると、足は自分がどこへ行くのかを決める身体の一部でもあります。どこかへ行くときには足を使います。新しい場所へ踏み入れるのも足。その場所から離れるのも足。
そして、これまでの生活から離れて新しい生活に変わるときにも「足を洗う」という言葉が使われる。昔の人は、今よりもずっと「歩くこと」と「生活」を近いものとして感じていたのかもしれませんね!
「足を洗う」から考える、これからの足
いかがでしたか?「足を洗う」という言葉の本来の意味を考えると、ちょっと面白いですよね。
「10年後も旅行に行きたい」「好きな場所へ自分の足で行きたい」「できるだけ長く、自分の足で歩きたい」そう思ったら、本当にしっかりと足を洗ってください。お風呂で洗う方です!ぜひ趾を1本づつ、そして足全体を労わってあげてください!足をしっかりケアしてあげることがいつまでも歩く為の秘訣です。
あなたの足は大丈夫ですか?
