第714歩目 「二の足を踏む」は足のどんな動き?ためらいが歩き方にも現れる!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

「二の足を踏む」
皆さんも一度は使ったことがある言葉ではないでしょうか?
「旅行に行こうと思ったけど二の足を踏んでしまった…」
「欲しい物があったけど値段を見て二の足を踏んだ。」
このように、「ためらう」「なかなか行動に移せない」という意味で使われています。
でも実は、この言葉は本当に足の動きから生まれた表現だということをご存知でしたか??

二の足とは?
「一の足」は最初の一歩。
本来であれば、その次に「二の足」が自然に前へ出ます。
しかし、危険を感じたり、不安になったりすると、その二歩目が出なくなります。
その場で立ち止まったり、足踏みをしたり、一歩引いてしまったり…。
この二歩目が出ない状態から、「ためらう」という意味の「二の足を踏む」という慣用句が生まれたと言われています。
実際の歩き方でも同じことが起きている?
足の専門家として患者様の歩き方を見ていると、まさに「二の足を踏む」ような歩き方をされている方が少なくありません。
例えば…
- 転ぶのが怖くて歩幅が極端に狭い
- 外反母趾が痛くて足を前へ出すのが怖い
- 巻き爪が痛くて常に慎重に歩いている
- 重心移動が少なく、一歩一歩が小さい
もちろん慎重になること自体は悪いことではありません。しかし、その状態が長く続くと、身体はどんどん「守り」の姿勢になってしまいます。歩幅は狭くなり、筋肉を十分に使えず、足の機能も低下してしまうことがあります。
「足で歩く」のではなく「身体で歩く」
足のケアセンターでは、「足で歩く」のではなく「身体で歩く」ことを大切にしています。
無理に大股で歩くのとは違います。大切なのは、体幹を使って歩く・・・正しい姿勢で身体全体を前へ運ぶこと。すると足は自然についてきます。何て言うと、難しく感じますが楽しく歩いてください!
逆に、足だけで何とか前へ出そうとすると、足の指や足裏に余計な負担がかかり、外反母趾やタコ・ウオノメなどの原因になることもあります。落ち込んだ時のトボトボ歩きを想像していただけると、わかりやすいと思います。
人生では慎重でも、歩き方は自然に
人生には慎重さが必要な場面があります。「二の足を踏む」ことで失敗を防げることもあります。しかし、歩くときまで毎日「二の足を踏む」ような身体の使い方になってしまうと、足も身体も本来の機能を発揮できません。
歩くことは、一生続く動作です。
だからこそ、ためらいなく自然に一歩を踏み出せる身体づくりが、健康寿命を延ばす第一歩になります。
「最近、歩幅が小さくなったな。」
「歩くのが何となく怖い。」
そんな方は、身体が「二の足を踏んでいる」サインかもしれません。ぜひ一度、ご自身の歩き方を見直してみてくださいね。

