第671歩 食べ物の「足が早い」の「足」って何!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

気温の上昇とともに、少しづつ湿度も高くなってきますね・・・。
この時期になると気をつけたいのが、食べ物の管理です。
「お弁当が傷みやすい…」
「冷蔵庫に入れておいたのに臭いが…」
「昨日まで大丈夫だったのに!」
そんな時によく使う言葉があります。
「この食べ物、足が早いから気をつけなくちゃ」待てよ・・・食べ物に「足」って!?
今日は、そんな日本語の面白い表現「足が早い」について紐解いていきたいと思います!

「足が早い」の意味は3つある!
辞典などで「足が早い」を調べると、主に3つの意味が載っています。
① 走るのが速いという意味
「彼は足が速い!」
単純に走る速度が速いってことですね。
② 食品が傷むのが早いという意味
今回の主役はこちら。
「生魚は足が早い」
「夏場のおにぎりは足が早い」
つまり、鮮度が落ちやすいという意味です。
③ 商品の売れ行きが良いという意味
「この商品、足が早いですね!」
これは在庫がどんどんなくなる、売れるスピードが早いという意味です。
なぜ“足”が使われるの?
ここからが本題です。
実は日本語には、「足(脚)」を使って「時間の変化」を表す言葉が昔からたくさんあります。
例えば…
- 雨脚(あまあし)
→ 雨が降って通り過ぎていく様子 - 日脚(ひあし)
→ 日が伸びる・暮れる時間の変化 - 火脚(ひあし)
→ 火が燃え広がる速さ
つまり昔の日本人は、「脚(足)」を「進んでいく変化」として表現していたのです。
なんだか風情がありますよね。日本語ならではの、繊細で美しい感覚です。
「足が早い」は変化の激しさを表す言葉だった!
つまり、「足が早い」という言葉は、「時間とともに変化していく、そのスピードが早い」という意味から生まれた表現なのです。
だから、
- 傷みやすい食べ物
- 鮮度が落ちやすい食品
に使われるようになりました。
特に湿度と気温が高くなるこれからの季節は、本当に「足が早く」なります。
食べ物の管理には気をつけたいですね!
足元だけでなく、「言葉の足」にも注目してみると面白い!
普段何気なく使っている言葉にも、実は深い意味があります。
「足が早い」
という表現ひとつにも、日本語の文化や感性が詰まっているんですね!
湿気の多い季節。
食中毒には気をつけつつ、たまにはこんな「言葉の足」のお話でした!悪しからず(足からず)・・・。

