第669歩 運動する青年の春〜初夏に急増する“すねの痛み”の正体は!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

シンスプリントは「頑張りすぎ」のサイン!?
「走ると、すねの内側がズキズキ痛む…」
「部活を始めてから、足がずっと重だるい」
「最初は我慢できたけど、最近は歩くだけでも痛い…」
そんな症状がある学生さん、それ「シンスプリント」(そういう名前の症状です)身体の使い方や、立ち方・重心のクセが大きく関係しています。
今回は、シンスプリントの原因と、悪化を防ぐために・・・をお伝えします!

シンスプリントとは?
シンスプリントとは、すねの内側(脛骨内側)に痛みが出るスポーツ障害です。筋肉は骨にくっついていますが、筋肉の運動が多く・強く、それが骨を引っ張ってしまうというものです。大人と違って水分が多く軟らかいので骨膜という「骨の皮みたいな」ものを引っ張ってしまい、炎症が起こります。
正式には「過労性骨膜炎」と呼ばれ、ランニングやジャンプを繰り返すことで発症します。
特に多いのが、
- 陸上部
- サッカー部
- バスケットボール部
- バレーボール部
など、「走る・跳ぶ」動作が多い競技です。
なぜ痛くなるのか?
シンスプリントでは、主に
- ヒラメ筋(ふくらはぎの浅いところにある筋肉)」
- 後脛骨筋(ふくらはぎの深層部の筋肉)
といった筋肉が関係しています。
これらの筋肉は、土踏まずを支えたり、蹴り出しを助けたりする重要な筋肉です。
しかし、
- 練習量の急増
- 柔軟性低下
- 足の使い方の乱れ
が起こると、筋肉が骨膜を引っ張り続け、炎症を起こしてしまいます。
つまり、
「筋肉が硬いだけ」ではなく、
“足にずっと負担がかかる姿勢”
が問題なのです。
春〜6月に急増する理由
日本では4月から新学期・新シーズンが始まります。
すると、
- 新入部員の走り込み
- 急な練習量アップ
- 環境変化による疲労
が一気に増えます!
身体がまだ適応できていない状態で無理をすると、すねに炎症が起こりやすくなるのです。
特に、
「最近急に走る量が増えた」
「毎日練習になった」
という人は要注意!!しっかりアップしてアフターケアもしましょう。
実は日常の「立ち方」も関係しています
シンスプリントの方に共通する特徴として、姿勢の崩れも大きく関係します。姿勢が悪いと、土踏まずに圧力がかかりやすくなります。つまり足の前側に重心がくる「前重心」になるのです。
前重心になると、
- 土踏まずが潰れる
- 足首が底屈しやすい(床を常に踏みつけている状態)
- ヒラメ筋や後脛骨筋が引っ張られ続ける
状態になります。
つまり、
立っているだけで筋肉に負担をかけ続けているのです。
日常姿勢改善のヒントは「お腹」
運動中の改善方法は他ページにお任せさせていただき、日常ではどうすればいいのか?おすすめなのが「お腹を少し後ろに引く意識」です。
お腹を軽く背中側へ引くことで、
- 足の前側にあった重心が後ろ側に移動する
- 土踏まずの潰れが減る
- ふくらはぎの緊張が減る
という変化が起こります。
「足だけを治そう」とするのではなく、
身体全体の重心を整えることが大切なのです!
まとめ
シンスプリントは、
「練習のしすぎ」がメインではありますが、日常では
- 重心
- 立ち方
- 土踏まず
- 身体の使い方
が大きく関係しています。
足は、あなたの身体を一生支える土台です。
「今だけ我慢」ではなく、未来まで歩ける身体を作っていきましょう。
