第747歩目 外反母趾改善の秘訣は「木」ではなく「森」を見る!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

外反母趾(がいはんぼし)って何?
「足の親指が外側に曲がってくる、足の変形」です。外に反して(曲がって)いく、親指(母指)ということです。先端が外を向くので「親指をテーピングで内側に引っ張ればいいんじゃない?」、「テーピングが面倒なら、矯正装具を使えばいいのでは?」……と思いますよね。
でも、それで良くなったよ!とは聞かないですよね。何で!?

親指だけを見ていてはいけない
そもそも、なぜ親指が外側へ向いてしまうのでしょうか?ここが大切です。足には、片足だけで26個もの骨があります。つまり、全身の骨の約4分の1が両足に集まっているのです。
そんなにたくさんの骨が、靴の中でお互いに関係しながら、体重を支え、歩くたびに動いています。それなのに、「親指の骨だけが勝手に曲がった」と考えるのは、少し不自然。
実際には、外反母趾では親指だけを見るのではなく、足全体の形や骨の配列、荷重のかかり方などを見ることが重要です。そう、木ではなく森を見るのです!!
良く見るとこんな変化があるかも知れません。
- 以前より足の横幅が広くなった
- 足の前側が横に広がってきた
- 小指側が外へ出っ張ってきた
- 足の指が使いにくくなった
- 爪の形が変わってきた
- 足裏にタコや魚の目ができるようになった
どうでしょう?
「親指だけ」の問題ではなさそうですよね。
外反母趾は「足が変化しているサイン」
足の骨は、バラバラに存在しているわけではありません。たくさんの骨が関節でつながり、それぞれが支え合いながら、体重を受け止めています。そのため、足の一部分に変化が起こると、別の部分にも影響するんです。
つまり、外反母趾は足全体の変化の中で現れている可能性があるのです。
だから「進行を止める」という考え方が大切
例えば建物。柱や基礎に問題が起こり始めたら・・・
出来る工務店さんは「見た目だけ真っすぐにしておけば大丈夫!」とはなりません。原因を確認して、必要な補修をして、これ以上悪くならないように対策するはずです。
足も同じです。外反母趾が気になったら、「どうやって親指を真っすぐにするか?」だけではなく、「なぜ、この足になったのか?」を考えることが大切です。
そして、できるだけ早い段階で足の状態を確認し、これ以上変化しないように対策していく。これが重要なのです。
だから30年そのままにしてきた外反母趾を2週間ほどテーピングすれば良くなりますよ・・・なんて、無理。先述したように、まずは「これ以上、足の状態を崩さない」という視点を持つことが大切です。その上で、足の骨同士の可動範囲内であれば、更に改善が見込まれます。
まずは「足を正す」ことから
私が大切にしているのは、「足を正すことは、身体を正すことにつながる」という考え方です。腸活流行ってますよね。あれと一緒です。腸を正して身体の中身からの健康を目指す。足は身体の骨格から正す。足は身体の土台です。
では、早速やってみましょう。まずは姿勢を整えます。勿論靴もちゃんと履きます。そしてリラックス。次にお腹から歩くように意識しましょう。これが「足で頑張って歩く」のではなく、「身体で歩く」ということになり、足の骨格を崩しにくくするんです!外反母趾が気になる方は、まずはそこから始めてみて!
