第687歩 忍者が使っていたメカノレセプターとは!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

昨日は「抜き足」だけ説明しましたが、今日は「抜き足、差し足、忍び足」全部説明します!忍者をイメージしますが、皆様も忍び足になることはありますか??忍者は足の感覚受容器「メカノレセプター」をフル活用していたようですよ!

1. 抜き足:足を静かに離す
「抜き足」については昨日の第686歩目のブログで説明しましたが・・・地面についている足をそっと持ち上げる動作です。
勢いよく足を上げると、地面を蹴る音や砂利のこすれる音が出てしまいます。そこで足裏にかかる力を徐々に抜きながら、静かに足を離していきます。歩行の中で「足をどう離すか」に注目した動作と言えます。
2. 差し足:足裏で地面を確認しながら運ぶ
「差し足」は、次の一歩を静かに前へ運ぶ動作です。
着地の際、いきなり体重を乗せるのではなく、まず足裏で地面の状態を確かめるように降ろします。障害物の有無、滑りやすさ、音の出やすさなど—足裏をセンサーのように使い、周囲の状況を探りながら一歩を進めるのです。
実はこれは理にかなっています。足裏には「メカノレセプター」と呼ばれる感覚受容器があります。この仕組みを活かしているのですね!!たぶん自覚はなかったと思いますが・・・。
3. 忍び足:体重をゆっくり移していく
「忍び足」は、着地した足へ体重を静かに移していく動作です。
多くの人は着地と同時に体重をどさっと落としてしまいますが、忍び足では重心をゆっくりと移動させます。体の上下動を抑えながら滑らかに前進することで、足音が小さくなるだけでなく、動き自体も効率的になります。
現代人の歩行にも通じる知恵
抜き足・差し足・忍び足は、忍者だけの特殊な歩き方ではありません。
- 足を静かに離す
- 地面を感じながら前へ運ぶ
- 滑らかに体重を移動する
これらは、現代の歩行においても大切にしたい考え方です。
もちろん、忍び足にする必要はありません!しかし、足裏の感覚を意識しながら丁寧に重心移動を行うことで、自分自身の歩き方のクセや体の使い方に気づくきっかけになるかもしれません。と、いうことを考えると、いろいろな機能が備わったスニーカーは逆にデメリットになってしまいますね。
昔の人が残した「抜き足・差し足・忍び足」という言葉には、人間が効率よく身体を使うための知恵がぎゅっと詰まっていたのですね!
【著者プロフィール】 千葉県船橋市の足のケアセンター船橋代表・柔道整復師 認知症介助士。足の根本改善を専門とし、施術累計3万人以上の実績を持つ。患者様に足の仕組みを知っていただくこと、そして動作改善により、手術なし・テーピングなしでの改善を実現。足から健康寿命を延ばす「100歳まで歩ける日本」の実現を使命として、足育の普及にも取り組んでいる。

