第672歩 かかとの痛みは場所で分かる!?足底腱膜炎と脂肪褥症候群の違い【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

「足底腱膜炎」と「踵部脂肪褥症候群」の違いとは

「朝起きて一歩目だけでなく、いつも痛い…」
「立ち仕事をしていると、かかとがジンジンする…」
「病院で足底腱膜炎と言われたけど、どんどん悪くなっている気がする…」

そんな“かかとの痛み”に悩んでいませんか?

実はその症状、一般的によく知られている「足底腱膜炎」ではなく、「踵部脂肪褥症候群(しょうぶしぼうじょくしょうこうぐん)」かもしれません。

かかと付近の痛みとしてポピュラーなのが「足底腱膜炎」です。しかしまれに脂肪辱症候群の方もいらっしゃいます。その場合はカカト全体、特にカカトのど真ん中を押すと痛みが強く出ます。

今回は、「足底腱膜炎」と「踵部脂肪褥症候群」の違いについて、足育と歩行の視点から詳しくお話しします。

かかとの痛みは場所で分かる!?足底腱膜炎と脂肪褥症候群の違い

足底腱膜炎とは何か?

足底腱膜炎とは、足裏にある「足底腱膜」という組織に繰り返し負担がかかり、腱の付着部で(腱は骨から端を発しています)炎症や変性が起きる状態です。

足底腱膜は、かかとから足指まで伸びている強靭な組織で、土踏まずを支える“バネ”の役割をしています。ずっと土踏まずを潰すような歩き方をしていると、この症状が起こりやすくなります。

特徴的なのは、「朝の一歩目」です。

寝ている間に縮んでいた足底腱膜が、体重をかけた瞬間に急激に引き伸ばされるため、激痛が走ります。しかし、少し歩いていると一時的に楽になるケースが多く、これが典型的な足底腱膜炎の特徴と言われています。

スポーツをしている方や、立ち仕事が多い方、体重増加があった方などに特に多く見られます。改善策は「正しい歩行」です。足の仕組みを知って正しく歩けば改善します。しかし骨を引っ張り過ぎて、骨棘と呼ばれる骨の「トゲ」が出来てしまうとなかなか良くなりません。その場合は土踏まずを潰して骨棘を引っ張らないように、インソールなどでカバーして上げる必要があります。

しかし、ここで重要なのは、「なぜ足底腱膜に負担が集中したのか?」という視点です。

足底腱膜炎は「足裏だけの問題」ではなく、「全身の使い方の崩れ」の結果でもあるということです。

踵部脂肪褥症候群とは何か?

一方、踵部脂肪褥症候群は、かかとの脂肪でできたクッション機能が低下することで起こる痛みです。

かかとの裏には、「脂肪褥」という脂肪のクッションがあります。このクッションが歩行時の衝撃を吸収してくれているのですが、加齢や繰り返しの衝撃、長時間の立位などによって弾力が失われると、かかとの骨に直接負担がかかるようになります。遺伝もあるようです。

すると、1ぽ歩く毎に打撲のような、深く鈍い痛みが出てきます。

足底腱膜炎との大きな違いは、「痛む場所」です。足底腱膜炎はかかとの内側寄りが痛くなることが多いのに対し、踵部脂肪褥症候群は“かかとの真ん中”が痛みます。

さらに、裸足で硬い床を歩くと痛みやすく、長時間立っていると悪化しやすいという特徴があります。

ここで問題なのは、この症状が足底腱膜炎と誤診されやすいことです。

実際、「かかとが痛い=足底腱膜炎」と考えられ、足裏をゴルフボールでグリグリしたり、強くストレッチしたりして、逆に脂肪クッションを潰して悪化してしまうケースもあります。気を付けましょう!

当センターではその2つの鑑別を間違えたことはないですが、脂肪辱の場合は何をやっても良くならなかったです。歩き方でどうにかなるというものではありませんので、病院で治療を受けてください。

足底腱膜炎がなかなか改善しない方へ

もしあなたが、

「インソールを入れても治らない」
「湿布や電気をしても繰り返す」
「歩くたびにかかとが気になる」

そんな状態なら、対処療法に頼っている可能性があります。

本当に必要なのは、

「なぜそうなってしまったか」を考えることです。

足底腱膜炎の痛みは年齢のせいではありません。足を正しく使えるようになれば変わります。

100歳まで歩ける身体を作るためには、まず“足”を見直すこと!その第一歩を始めましょう!

 

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