第796歩目 外反母趾・足の痛みは「歩くスピード」が原因!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

外反母趾や足の痛みがある人に「歩くのが速い」方が多い理由
外反母趾や足の痛み、膝の痛みのご相談を受けていると、実際に歩いていただいたときに「歩くのがとても速い」という共通点を持つ方が比較的多くいらっしゃいます。
見た目は歩いているフォームでも、足の使い方は「走っている」状態に近くなっていることがあります。ご本人は普通に歩いているつもりでも、横から見ると、身体がどんどん前へ突っ込んでいくような歩き方になっているケースです。

速く歩くと足に何が起こるのか
歩く速度が速いと、前へ進もうとする力が強くなり、身体の重心も前へ移動しやすくなります。足の骨格が崩れた状態のまま地面を強く蹴り続けると、足には体重と衝撃が強くかかり続けます。
ただし「速く歩く人が必ず外反母趾になる」というわけではありません。
ここは誤解のないようお伝えします。外反母趾にはさまざまな要因があり、歩く速度だけで説明できるものではありません。これは数多くの方の歩き方を見てきた中での気づきであり、速度が唯一の原因だと断定するものではありません。
ただ、すでに足に悩みがある方は、「自分はどんなスピードで、どんな身体の使い方で歩いているのか」を自覚することに価値があります。
足の悩みを改善するには「まずスピードを落とす」
では、歩くのが速くて足に悩みがある場合、何から始めればよいでしょうか。答えはシンプルで、いきなり速く歩こうとせず、まずスピードを落とすことです。
これは「ゆっくり歩くことが健康にいい」という話ではありません。歩き方を整えるために、あえて速度を落とすのです。
今日からできる具体的な方法は?
- いつも駅まで急いで歩いている方は、ほんの少しだけペースを落とす
- 前の人を追い越そうとせず、自分の身体が自然に動くスピードで歩く
- 歩きながら次の2点を確認する
- 「身体が前へ突っ込んでいないかな?」
- 「足を急いで前に出していないかな?」
速度が速いと「前へ進むこと」が優先され、身体の使い方を意識する余裕がなくなります。だからこそ、最初は速度を落として自分の歩き方を観察することが大切です。
「ゆっくり整える」から「速く歩く」へ:4ステップ
ずっとゆっくり歩かなくてはならない?そういうわけではないです。順番が大切です。
- スピードを落とす
- 歩き方を整える
- 安定して歩けるようにする
- 少しずつスピードを上げていく
歩き方が整っていない状態でスピードだけ上げると、今までのクセがそのまま強く出てしまいます。まず速度を落として確認し、身体の使い方を整えたうえで少しずつ上げることで、「整えた歩き方で、速く歩く」練習につながります。
スポーツのフォーム練習と同じ考え方
フォームが崩れたままスピードだけを求めるのではなく、まず動きを整え、安定してから少しずつ速度を上げる。これはスポーツと同じです。歩行も同じように考えられます。
足でお悩みの方は、まず、歩行スピードを意識してみてください。もう少しペースを落とす。落とすのが難しい方は、膝を持ち挙げるように歩いてみてください。そうすると、嫌でもスピードが落ちます。やってみてくださいね!
あなたの足は大丈夫ですか?
