第732歩目 セミしぐれ、我が足正す機会かな【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

夏になると、公園や街路樹から聞こえてくるセミの大合唱。「ミーンミーン!」暑さ感じさせる、夏の風物詩です。今日は、そんなセミの「足」(脚?)から、人間の足について考えてみましょう!

セミはなぜ木から落ちないのでしょう?
セミの足には鋭い爪があり、木の表面をしっかりつかめるようになっています。さらに前足・中足・後ろ足をバランスよく使い、体重を分散しながら木に止まっています。
つまり、「つかむ力」と「身体を支える力」を兼ね備えているのです。
人間の足にも「つかむ力」があります
人間の足にも物をつかむ力があり、これを把持力(はじりょく)と呼びます。通常は何も意識せずとも、足の趾は地面にしっかりと圧力がかかった状態になります。しかし、実際は足の趾に圧力がかかっていない方がとても多いです。これを浮指といいます。なぜ浮くかと言えば、足の骨格を崩して使っていることが多いからです。土踏まずが落ちるような足の使い方をすると、足の趾は浮きがちになります。
だからと言って、無理に力を入れ続けるものではないのです。まずは正しい姿勢で立っていただく。そしてその状態からいきなり歩き出さずに、1拍おいて歩くようにしてみてください。
そして足を洗うついででも良いので、足の趾を動かしてあげましょう!
実はセミは鳴いていません!?
「ミーンミーン」という音は、人間のように声帯を使って出しているわけではありません。
お腹の中にある発声膜という器官を筋肉で1秒間に数百回も振動させ、その音をお腹の空洞で共鳴させることで、あの大きな音を生み出しています。空き缶の底を押すと「ペコッ」と音が鳴るのと同じ原理です。
つまりセミは、木に身体をしっかり固定することで、身体全体を楽器のように使って音を響かせているのです!
そして人間も同じように、足が安定すると、楽器が上達するとも言われています(測定はできませんが)。やはり体幹が安定し、身体が動かしやすくなる。脳ミソからの命令が素直に伝達されやすいのかもしれませんね!
まとめ
セミは木にしっかり止まることで、身体という楽器を最大限に活かしています。人間も同じように、足は身体を支える大切な土台!ただし、人間は「木につかまる」のではなく、「前へ進む」ために足を使います。
今年の夏は、セミの鳴き声を聞いたら、「脚が安定して良い音(声)を出しているな。よし、私も足を正しく使って安定した歩行をしよう!」と思ってくださいね!
