足幅が広い子どもは要注意?土踏まずの発達と靴選びガイド【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 千葉県 西船橋1分】
「うちの子、足幅が広い気がする…」そんなお悩みはありませんか?
お子さんの靴選びで「足幅が広すぎて合う靴がない」「すぐに靴がボロボロになる」と感じたことはありませんか?実は、子どもの足幅が広く見える原因には“成長”とは別の理由が隠れている場合があります。
この記事では、足幅が広く見える本当の原因や、将来の足の健康に大きく関わる「土踏まず」の発達、そして靴選びのポイントについてわかりやすく解説します。
子どもの足幅が広いのは生まれつき?それとも後天的?
赤ちゃんや幼児の足はもともと脂肪に覆われていて、ふっくらと丸みがあります。確かに生まれつき「足が広め」に見える子もいますが、立って体重がかかったときに足のアーチが潰れるように広がって見える場合、それは「過剰回内(かじょうかいない)」という状態かもしれません。
過剰回内とは?見落とされがちな足トラブルの兆候
後ろからお子さんの足を観察してみてください。内くるぶしが内側・下方向に落ちていませんか?この状態が「過剰回内」です。
過剰回内になると、
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足の骨同士の間隔が広がる
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アーチがつぶれ、足幅が横に拡がる
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歩行時にふらつきやすくなる
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土踏まずの形成が妨げられる
といったリスクがあります。
つまり、足幅が広い=問題ではなく、構造的に広がってしまっていることが問題なのです。
土踏まずはいつできる?成長のタイムリミットはある!?
「うちの子、小学生になっても土踏まずができていない…」
そんな不安の声もよく聞きますが、ご安心ください。土踏まずの発達は6歳前後が目安であり、完全に骨が固まるのは10歳頃。その間にしっかりと足に刺激を与えることで(たくさん運動をすることで刺激が入ります)、自然とアーチは育ちます。
ただし、中学生以降になると骨格はほぼ完成されてしまうため、自力での改善はちょっと難しくなります。小学生までが“足の将来を決めるゴールデンタイム”なのです。
靴選びはどうする?おすすめは「ヒールカウンター」のある靴
足の形が崩れてしまう主な原因のひとつに、「合わない靴」があります。特に柔らかすぎる靴や、大きめサイズの靴は足の構造を支えられず、アーチ形成を妨げてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、asicsの子ども靴「スクスク」シリーズです。
スクスクの特徴:
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ヒールカウンター(かかと補強)がしっかりしており、内くるぶしの落ち込みを防ぐ
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足幅に合わせて選べる豊富なサイズ展開(最大22cmまで)
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ハイカットタイプは歩行が安定しないお子さんにも安心
特に足幅が広く感じる子や、歩くとフラフラする子には、ホールド力のある靴選びが第一歩です。
扁平足の対策には「靴+インソール+遊び」が効果的!
お子さんの足のアーチを育てるには、靴選びに加えてインソールや足裏の刺激も欠かせません。
扁平足対策に効果的なアプローチ:
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正しいサイズ・構造の靴を履く
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専門家のアドバイスを受けたインソールを使用する
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裸足での遊びや運動(砂場、芝生など)で足に刺激を与える
インソールでしたらラフィノ船橋さんがおススメです👉https://www.lafino.co.jp/f/funabashi
屋外で元気に遊ぶことが、足裏の感覚や筋力の発達に大きく貢献します。スマホやゲームより「外遊び」こそが最高の足育ツールなのです。
まとめ:小学生までが足育のチャンス!今できる対策を
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お子さんの足幅が広く見える場合、過剰回内などのトラブルが隠れていることがあります
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土踏まずは6歳頃に形成され、10歳までに骨格が固まります
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靴選びと外遊びのバランスが足の将来を決めます
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合わない靴は足の発達を妨げます。正しい靴とインソールの選択が重要です
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扁平足は早期なら改善可能!中学生になる前にケアを始めましょう
足育に不安がある方へ:まずは足の状態をチェックしよう
もし「足幅が気になる」「歩き方が不安定」「土踏まずがない」など、少しでも気になることがあれば、ぜひ専門家に相談してみてください。
足の専門施設や整形外科、シューフィッターのいるお店など、適切なアドバイスが受けられる場所はたくさんあります。
未来の足と体のために、今からできるケアを始めましょう!
関連リンク:
足育先生👉https://ashiiku.net/
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