日本人幅広甲高説は本当か

日本人幅広甲高説は本当か

日本人足はよく「幅広甲高」と言われるが、実際は違う。

日本人のカカトは前に少し高い倒れており、足の幅が広い。扁平足の方も多い。つまり噂通り日本人は「幅広」である。しかしこの思い込みが足をさらに悪くさせてしまう。実際の足の幅よりも広いと思い込んでいて、大き目（さらに幅の広い靴）の靴を履いていることが多い。大き目の靴を履くと足の幅が更に広がりやすくなる。
👉足の幅が拡がってしまう理由はコチラをご覧ください

 

では甲の高さはどうか？？日本人に比べてイギリス人は3.1mm アメリカ人は 2.1mm 甲が高い 。ということは・・・日本人は欧米の人に比べて「甲低」なのだ。

日本人幅狭説もあり

しかし！「幅広」は５０歳以上の人に多く、それより若い日本人（とくに女性）は幅狭が多い。若い女性はワイズ（横幅のサイズ）がA～Cも多いが、靴売り場で多く売られているのはD～２E。すると上記のように、足の幅が拡がってしまうこともある。

そして女性の足の長さ（足長）は21cm〜26cm ですが、 靴屋さんで揃えているサイズは22cm〜24.5cmが一般的です。幅も長さもニーズをカバーしきれていないのだ。

では、足が大きい女性は、メンズの靴を履けばいいじゃないか…と思われるかも知れないが、実はフィットさせるのは難しい。なぜなら、女性は男性と比べてアーチが低い。そして足が薄い。

そもそも足は千差万別。オーダーメイドで靴を作る際は片足５０箇所以上の採寸をしなければならない。それだけ靴探しは大変だということ・・・。

日本人女性靴苦労説

ということは、特に女性は靴選びに慎重にならなくてはならなくてはならない。足にはたくさんの骨（体中の4分の1もの数）がある。合わない靴を履けば、その骨の関係が崩れます。足元が崩れれば、上体も崩れる。上体が崩れると、首・肩・背中・膝・腰痛などの痛みなども発生しやすい。

特に普段から膝、腰や首などが痛い方が、合わない靴を履くと更に悪化する…ということがお分かりいただけましたでしょうか？？長時間履かれる靴やサンダル選びは十分ご注意を！

 

 

ご自身の足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。トライアルコースは2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。お子様に特化した「キッズコース」や、肩コリ・腰痛の「整体コース」もございます😊