第739歩目 ラクダの足はなぜ砂に埋まらない?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

夏は海水浴へ行く方も多いと思います。その時、砂浜を歩くと暑い!そして海まで砂浜が長いと疲れますよね。それは砂に足が取られてしまうから。でもラクダは??
「砂漠を歩くラクダって、どうして砂に埋まらないの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?ありません?ありますよね!!体重は500~700kgもあるのに、砂漠をスイスイ歩いていきます。実は、その秘密は足裏にあります。

広くて柔らかい足裏
- 大きく広がる2本の指
- 厚くて柔らかい肉球(脂肪のパッド)
- 地面に合わせて変形する足裏
という構造になっています。
砂の上に体重がかかると、足裏が横に広がります。
つまり…
接地面積が大きくなるため、体重が分散されるのです。スキーやスノーシューが雪に沈みにくいのと同じ原理ですね。
人間の場合は?
人間が裸足で砂浜を歩くと、足がズボッと沈みます。
なぜでしょう?
それは、
- 足裏がラクダほど広がらない
- かかとから強く着地しやすい
- 一点に体重が集中しやすい
からです。
つまり、人間は砂漠を歩くための足ではありません。
逆に、人間の足は
- 硬い地面
- 山道
- 街中
など、さまざまな環境で効率よく歩けるように進化しています。
実は人間も「体重を分散」すると楽になる
ラクダは足裏全体で体重を受け止めています。砂の上では人間も、同じように足裏全体を上手に使えると疲れにくいのです。
ただ、通常歩行する際は、足裏全体でペタッと歩いてしまうと足の骨格が開いてしまい、外反母趾や扁平足などの原因となります。通常はカカトから歩けるように楽しく歩きましょう!
足の構造は違っても、体重を分散させることの大切さは、人も動物も共通なのかもしれません。
参考文献 Scientific Reports(Nature Portfolio)

