第707歩目 前を歩いている人を追い抜く!?その歩き方、足が悲鳴を上げているかも!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

「前を歩いている人を、つい追い抜きたくなる。」「せっかく歩くなら、サッサと歩いたほうが健康に良さそう。」「大股で腕を大きく振って歩くことを意識しています!」
ムムム!!そんなあなたの足は、悲鳴を上げているかもしれません!
実は、このような方ほど一度見直していただきたいのが、「歩くスピード」というよりは歩き方のクセです。
どのようなクセかと言うと、「歩くスピードが速い人」は地面を強く蹴っているということです。この蹴る力が強い方ほど、足への負担が大きいということです。

歩くことと走ることは、体の使い方が違います
私たちは普段、「歩く」と「走る」をあまり区別せずに考えています。
しかし、体の仕組みから見ると、この二つはまったく異なる動作です。
走るときは、後ろ足で地面を強く蹴り、その反力が推進力となって前へパワフルに進むことができます。速く走るほど、地面を押す力も大きくなります。
一方、歩くときは余計な力は必要ありません。つまり大きな蹴りは必要ありません。強く蹴ってしまうと、余計な力を生んでしまうことになります。走る時のように、その力を推進力に変えるなら良いのですが、歩く時はその力を抑え込まなければなりません。それが足への大きな負担となります。本来人は、体重移動をスムーズに行い、重心が自然に前へ移動することで、効率よく歩くことができます。
強く蹴る歩き方が外反母趾につながる理由
歩くたびに地面を強く蹴ると、その力は最終的に親指の付け根や前足部へ集中します。足は毎日数千歩、多い方では一万歩以上歩きます。
もし毎歩ごとに必要以上の力が加われば、その積み重ねは決して小さくありません。「今日は痛くないから大丈夫。」そう思っていても、長年の負担が少しずつ蓄積し、外反母趾や中足骨の痛み、足裏のトラブルとして現れることがあります。
外反母趾は、遺伝だけで起こるものではありません。勿論靴や年齢も関係しますが、毎日の歩き方という生活習慣が関わっているんですね!
「歩く量」よりも「歩き方」が健康寿命を左右する
健康のためにウォーキングを始める方はたくさんいらっしゃいます。もちろん、歩くことはとても素晴らしい習慣です。しかし、「歩けば歩くほど健康になる」と考えるのは少し危険です。
先ほど述べたように、強く地面を蹴っていると、余計な力が発生してしまいます。その負担をかけた歩き方のまま一万歩歩けば、その負担も一万歩分積み重なります。
反対に、足への負担が少ない歩き方を身につければ、歩くことそのものが足を育てる時間になります。
まずは歩き出す前に、その場で足踏み1,2,3で歩き出しましょう。そしてお腹から歩くようなイメージで歩を進めてみてください!すると、地面を蹴らずに歩くことが可能ですよ!
「速く歩く」ではなく「上手に歩く」ことが未来の足を守ります
健康のために歩く。
これはとても良いことです。
しかし、その歩き方が足を痛めるものであれば、本来の目的とは逆になってしまいます。
もしあなたが、
「歩くのが速いと言われる。」
「前の人をつい追い抜いてしまう。」
「歩くと足の親指や前のほうが疲れる。」そんなご経験がある方は、歩き方を見直す良い機会かもしれません。足を改善させる、そして健康寿命を延ばす。その為にまずは気持ちゆっくりと歩いていただき、ご自身の歩き方を意識してみてください。足の状態もきっと変わってくるはずですよ!
