第624歩 なぜ小指の外側が痛くなる?進化から読み解く第5中足骨の事実!!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

足は「掴む器官」から「歩く装置」へ進化した
もともと人間の祖先は、木の上で生活していました。
例えば、チンパンジーの足は、
親指が他の指と向かい合う「対向性」を持ち、
手のように枝をしっかり掴むことができます。
このとき第5中足骨(足の小指側の骨)は、
外側に開いたり、ねじれたりと、自由に動くのがわかると思います。
しかし!!
人間が地面に降りた瞬間、求められる役割が変わります。

「自由」よりも「安定」
地面を歩くために必要だったのは
・体重と衝撃を支えること
・ 片足でもブレないこと
つまり「安定性」です!
その結果
・骨は横に並べられ
・靭帯でしっかり固定され
・自由な動きは減少
そして第5中足骨は
・足の外側を支える「柱」
・グラつきを防ぐ「ストッパー」
へと進化しました!
だから潰れず、前に進める
もしこのまとまりがなければ
👉 着地のたびに足が横に広がる
👉 力が逃げる
👉 推進力が生まれない
固定したはずなのに崩れる
さきほど述べたように、第5中足骨の根元(リスフラン関節付近)は、
本来「動かない構造」として進化しました。
しかし実際には
👉 完全には固定しきれていない
👉 「動きたがる名残」がある
この中途半端さが、現代で問題を起こします。
・靴による圧迫
・平らな地面ばかりの生活
・足裏の筋力低下
これにより横のまとまりが崩れると…
👉 第5中足骨が外側へ倒れる
👉 足幅が広がる
👉 小指が内側に入る
これが
👉 内反小趾へ誘ってしまうようです・・・
■ まとめ:第5中足骨は「進化の交差点」
・掴む機能を捨てた
・安定性を手に入れた
・しかし完全には固定しきれなかった
その結果
👉 強さと弱さを併せ持つ構造になった
これが、現代人の足トラブルの本質です。
■ あなたの足は大丈夫?
・足の外側が疲れやすい
・小指側に痛みがある
・足幅が広がってきた
もし当てはまるなら
それは単なる加齢ではなく
第5中足骨の機能低下=横のまとまりの崩れ
かもしれません。
まずは正しく立って足の骨格を締める、それから歩く。そして靴を正しく履く。そこから足活を始めましょう!

