第543歩 恐竜の足、人の足の違い!?蹴って歩くと足を傷めるのはどっち??【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

恐竜の足と人間の足から学ぶ「蹴らない歩き方」
先日、患者様から「恐竜の卵」をいただきました。
割れ目の隙間から、ちょこんと可愛らしい目が見えています。

頂いた恐竜の卵
「恐竜の赤ちゃんも、生まれて最初に見た人を親だと思うのでしょうか…」
カワイイけど飼うのはきっと大変ですね!のび太が苦労しているのを観たことがあります(笑)

ティラノサウルスの中足骨は「走るための構造」だった
ティラノサウルスなどの大型恐竜の中足骨は、人間で言えばアキレス腱のあたりに位置する骨です。
つまり、地面に直接触れていない構造をしています。
これは「速く走るため」に進化した形です。
地面に設置しないことで、エネルギーをロスせず、スプリングのように反発力を利用できる構造だったと考えられています。
一方で人間の足はどうでしょうか。
人間の中足骨は地面に接地している
人の中足骨は、足の甲から前足部にかけて存在し、歩行時には地面に接地することが増えます。
これは人間が「長距離を効率よく歩く生き物」として進化した証です。
足の骨格が緩んだり、締まったりしながら歩行できるのです。
しかし現代人は、この構造を無視した歩き方をしてしまっている方が多いです。
(靴のせいで、足のシステムを発揮できない説もあります)
特に多いのが、
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地面を強く蹴る
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指を反らせて前に進む
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前足部に体重を乗せ続ける
この歩き方が、足のトラブルを引き起こします。
「蹴る歩き方」が足を壊す理由
地面を蹴る動作は、一見すると推進力が出て良さそうに見えます。
しかし実際には、余計なエネルギー消費を生み、足に過剰な負担をかけます。
その結果、
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足のアーチが崩れる
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外反母趾・扁平足が進行する
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足裏にタコ(胼胝)やウオノメができる
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指を反らすことで中足骨骨頭痛が起こる
といった症状につながっていきます。
足は賢いので、負担から守ろうとして皮膚を厚くします。
これがタコやウオノメの正体です。
つまり歩き方そのものが原因なのです。
本当の推進力は「蹴り」ではなく「位置エネルギー」
では、蹴らずにどうやって前に進むのでしょうか?
答えはとてもシンプルです。
片足が地面に接地した瞬間、
身体がわずかに持ち上がります。
この時に位置エネルギーが蓄えられます。
そして重心が移動する際、
その位置エネルギーが運動エネルギーへ変換され、
自然で無駄のない前進が起こるのです。
これは足育(そくいく)でも重要視されている考え方で、
「蹴らない・踏み込まない・前に倒れる」歩行が、
足を守り、身体を壊さない歩行です。
足を整えることは、未来を整えること
外反母趾・扁平足・浮き指・タコ・ウオノメ。
これらはすべて、足が悪いのではなく使い方が間違っているサインです。先述した通り、靴のせいかもしれません。
足は身体の土台です。
土台が崩れれば、膝・股関節・腰・姿勢・呼吸・集中力にまで影響します。
私は足専門整体として、数多くの臨床を通して確信しています。
歩き方を変えれば、人生は変わります!
100歳まで歩ける日本をつくるために、
今日の一歩から、足を大切にしていきましょう。

