その腰痛、足元が原因かも?正しい姿勢と歩き方で根本改善【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

意外と腰を反らしている方は多いです。いや、自分は大丈夫。と思わずに、ぜひ一度鏡やガラスで横からみてチェックしてみてくださいね!
腰痛改善は足元から!姿勢・歩き方・物の持ち方を変えるだけで腰がラクになる
「腰が痛い…」「立っているだけでつらい…」
そんな日々が当たり前になっていませんか?
湿布やマッサージで一時的に楽になっても、また痛みが戻ってしまう――それは、原因が腰ではなく、足元や姿勢にあるからかもしれません。
当センターや足育の現場では、「腰痛の多くは、立ち方・歩き方・足の使い方を変えることで改善できる」という考え方を大切にしています。
腰を反らす「良い姿勢」が腰痛を招く
まず想像してみてください。一本の棒を強く曲げたままにすると、どうなりますか?
そう、やがて折れてしまいますよね。人間の背骨も同じで、腰を反らした姿勢は常に棒を曲げている状態。これが腰への大きな負担になります。
意外かもしれませんが、「私は反ってない」と思っていても、多くの方が反って立っています。
たとえば「気をつけ!」の姿勢や、モデルさんの立ち方、社交ダンスの姿勢。見た目には美しいですが、腰椎を反らせてしまうケースが多いのです。
足育の視点では、正しい姿勢は足の重心から整えるのがポイント。かかと・小指・親指の3点に体重を均等にかけると、腰が自然に安定し、反り腰を防げます。
大股歩きが腰痛を悪化させる理由
「健康のために大股で歩く」――よく聞くアドバイスですが、腰痛持ちの方には逆効果の場合があります。
大股歩きでは、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が大きく伸び縮みします。この筋肉は骨盤につながっており、強く引っ張ることで骨盤を前傾させ、腰を反らせてしまうのです。結果、腰痛が悪化することに…。
当センターが推奨する歩き方は、正しい姿勢をした後、少し足を持ち上げるように歩く方法。でも正しい姿勢をキープしようとはせず、力を抜くことで体幹の筋肉が自然に働き、腰に負担をかけずに歩けます。
重い物は「ガニ股」で持つ
子どもを抱き上げるとき、介護で人を起こすとき、買い物袋を持つとき――腰に負担がかかりやすい動作ですよね。
このとき大切なのが足の向きです。
ガニ股にすると、足の骨同士がかみ合い(ロックされ)、体幹が安定します。安定した状態では全身で力を分散でき、腰だけに負担が集中しません。
逆に内股では骨のロックが外れ、体幹が不安定になり、腕や腰に頼ることになります。これが腰痛の引き金になります。
腰痛改善の第一歩は「足元」から
腰痛対策というと、腰回りのストレッチやマッサージを思い浮かべがちですが、当センター(足のケアセンター)では足のバランスや重心を整えることこそが根本改善につながると考えています。
今日からできる腰痛改善の3つのポイント
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腰を反らさない正しい立ち方👉正しい姿勢はコチラから
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大股ではなく、体幹を使って歩く
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重い物はガニ股で安定させて持つ
ほんの少し意識を変えるだけで、腰の負担は大きく減ります。「もう歳だから…」と諦める前に、足元から腰を守る習慣を始めましょう。