この夏人気のウェッジサンダル Part2【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 千葉県 西船橋1分】


サンダル

【徹底比較】PUMA、FILA、NIKE!大人気ウェッジサンダルを履き比べ!足の専門家が教えるサンダルの選び方


夏の足元を軽やかに彩るサンダル。特に近年、スタイルアップ効果も期待できるウェッジサンダルが大人気ですよね!街を歩けばおしゃれな方がウェッジサンダルを履きこなしているのをよく見かけます。

今回、特に人気を集めるPUMA(プーマ)、FILA(フィラ)、NIKE(ナイキ)のウェッジサンダルを徹底的に履き比べ、それぞれの特徴や履き心地を深掘りしました。

「SNSで話題のサンダル、本当に歩きやすいの?」「私の足にはどのサンダルが合うんだろう?」そんな疑問をお持ちの方のために、足の健康を専門とする視点も交えながら、あなたの足にぴったりのサンダル選びをサポートします!

サンダル

サンダル


なぜ今、ウェッジサンダルがこんなに人気なの?その魅力とは?


ウェッジサンダルは、かかとからつま先にかけてソールが一体になっているのが特徴です。ヒールが細いパンプスなどと比べて接地面が広く、安定感があるため、ヒールに慣れていない方でも比較的安心して履けるのが大きな魅力です。

さらに、足長効果やスタイルアップ効果も抜群!シンプルながらも存在感があり、カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに合わせやすいのも人気の理由でしょう。

しかし、その安定感ゆえに「どんなサンダルでも同じ」と思われがちですが、実はメーカーによって、そして個人の足の形によって、その履き心地や足への影響は大きく異なります。


【PUMA】 シリアウェッジサンダルを徹底レビュー!


今やストリートファッションのアイコン的存在であるSnow Manが広告塔を務め、その人気に拍車がかかっているPUMAの「シリアウェッジサンダル」。公式オンラインショップでは品切れが続出しているほどの人気ぶりは、皆さんもご存知の通りかと思います。

実際に履いてみると、その人気の理由がすぐに理解できました。

履き心地は「極上のふんわり感」!

まず感じたのは、その心地よいフィット感です。足を入れた瞬間から、まるで足が包み込まれるような感覚に驚かされます。

クチコミでも「歩きやすい」「洋服に合わせやすい」といった高評価が多いですが、まさにその通り。普段使いからちょっとしたお出かけまで、様々なシーンで活躍してくれそうです。

ドローコードで足にジャストフィット!

PUMAシリアウェッジサンダルの特徴の一つが、甲部分のドローコード(紐と留め具で締め具合を調整できるもの)です。これによって、足の甲をしっかりと、かつ簡単に固定することができます。

特に足の形は人それぞれ。甲の高さや幅に合わせて細かく調整できるのは、非常に大きなメリットです。足とサンダルの間に無駄な隙間ができないため、歩行時のブレが少なく、足への負担を軽減してくれます。

外反母趾の方にも優しい設計?

外反母趾でお悩みの方にとって、サンダル選びは特に重要ですよね。指を覆う面積が広いサンダルは、外反母趾の部分への圧迫が少なく、痛みにくい傾向があります。

PUMAシリアウェッジサンダルは、指を覆う部分が比較的広いため、外反母趾がある方でも比較的快適に履ける可能性が高いと感じました。

魅惑のEVAソール!しかし注意点も…

このサンダルのクッション性の高さは、EVA素材を使ったソールによるものです。EVA素材は非常に軽量で、弾力性に優れているため、足への衝撃を吸収し、快適な歩行をサポートします。

実際に足を入れてみると、そのクッションの効き具合に感動します。足裏全体が優しく支えられているような、ふんわりとした感覚です。さらに、足底自体も柔らかく作られているため、まさに「極上のクッション性」と言えるでしょう。更に靴底も軟らかいので、ダブル効果で「ふかふか感」が一層高まります。

しかし、この「ふかふか感」が、実は足への負担を大きくしてしまう可能性も秘めているのです。

サンダル

サンダル

サンダル


「柔らかい靴底=良い靴」とは限らない!?足に優しいサンダルの真実


「クッション性が高い方が足に良いんでしょ?」そう思われる方も多いかもしれません。しかし、実はそう単純な話ではありません。

想像してみてください。夏のビーチで、フカフカの砂浜に裸足で降り立つ瞬間は、とても気持ちが良いですよね。しかし、いざ砂の上を歩き出すと、想像以上に足が疲れることに気づくはずです。ビーチバレーやビーチサッカーなど、砂の上での運動がハードなのも同じ理由です。結局、波打ち際の少し固まった砂の上を歩く方が、はるかに楽に感じられます。

これと同じことが、靴にも言えるのです。足元が柔らかすぎると、確かに最初は気持ちが良いのですが、足が不安定になりやすく、常にバランスを取ろうとして余計な力が入ってしまうため、かえって疲労が蓄積しやすくなります。

ashinokea.com」でも述べられているように、足は私たちの体重を支え、歩行を安定させる非常に重要な役割を担っています。適切な靴選びは、足の健康だけでなく、全身のバランスにも影響を与えるのです。

特に、足の裏にある足底筋群は、体重を支え、衝撃を吸収する重要なクッションの役割を果たしています。柔らかすぎる靴底は、この足底筋群の働きを妨げ、過剰な負荷をかけてしまう可能性があります。

理想的な靴底は、適度なクッション性がありながらも、ある程度の硬さがあり、足裏のアーチをしっかりとサポートしてくれるものです。これにより、足が安定し、不必要な疲労を防ぐことができるのです。


【FILA】のウェッジサンダルを履き比べ!外反母趾の方は要注意?


次に、同じく人気のFILAのウェッジサンダルを試してみました。

柔らかな履き心地は共通、しかし…

FILAのウェッジサンダルも、PUMAと同様に靴底が柔らかく、クッション性を感じられる履き心地でした。

今回試着したモデルは、甲を固定する部分がバンドタイプのものでした。この点が、PUMAとは大きく異なる部分です。

外反母趾の方には注意が必要かも

もし外反母趾がある場合、バンドタイプのサンダルは親指の付け根部分を締める形になるため、外反母趾の出っ張った部分が強調され、直接バンドが当たってしまう可能性があります。

実際に履いてみると、外反母趾の凸部分にバンドが当たり、少し痛みを感じることがあると予想できました。外反母趾の程度にもよりますが、このタイプのサンダルを選ぶ際は、実際に試着して、ご自身の足に合っているかを確認することが非常に重要です。

最近は子どもの足の成長において、足に合った靴選びの重要性が説かれていますが、これは大人にとっても同様です。特に外反母趾など、足にトラブルを抱えている場合は、靴の形状や素材が症状に大きく影響することを理解しておく必要があります。

サンダル

サンダル

サンダル


【NIKE】オススメのウェッジサンダル!その理由は?


そして最後に、NIKEのウェッジサンダルを試着しました。

ドローコードでしっかりフィット!

NIKEのウェッジサンダルも、PUMAと同様にドローコードで足を固定するタイプでした。これにより、足の甲をしっかりと包み込み、無駄な動きを抑えることができます。

足を覆う布部分も比較的広いため、外反母趾の方でも、その出っ張った部分を優しく包み込んでくれる感触がありました。これなら、痛みを感じにくいかもしれません。

硬めの靴底が安定感を生む!

PUMAやFILAのサンダルと大きく異なり、NIKEのウェッジサンダルは靴底が硬めに作られていました。

「え、硬い方が足に良くないんじゃ…?」と思う方もいるかもしれませんが、先述の「柔らかすぎる靴底の落とし穴」を思い出してください。

NIKEのサンダルは、ソール自体には適度なクッション性がありつつも、靴底全体がしっかりとしていて、足が安定する感覚があります。これにより、歩行時のブレが少なく、足裏のアーチもしっかりとサポートしてくれるため、結果的に疲労が軽減され、安定した歩行が可能になります。

外反母趾も守りつつ、歩行も安定しやすいという点で、今回の3社の中ではNIKEのウェッジサンダルが最もお勧めできると感じました。

唯一のネックは「価格」?

NIKEのウェッジサンダルは、他のメーカーと比較すると、やや価格が高い傾向にあります。しかし、足の健康を考慮し、長期的に快適に履き続けられることを考えれば、十分に投資する価値のある一足と言えるでしょう。

サンダル

サンダル

サンダル

サンダル

こちらは固定力なし


【その他】ウェッジサンダルを履いてみて感じたこと


今回、ご紹介した3社以外にも、様々なメーカーから厚底のウェッジサンダルが販売されています。いくつか試着してみて、全体的に感じた注意点があります。

転倒リスクと体幹のブレ

厚底のサンダルは、どうしても重心が高くなるため、しっかり足を上げて歩かないと、つまずいたり転倒したりするリスクが高まります。特に、普段厚底の靴を履き慣れていない方は、注意が必要です。

また、全体的にクッション性が高すぎるサンダルが多い傾向にあり、それがかえって体幹のブレを引き起こしやすいと感じました。足元が不安定だと、身体が無意識にバランスを取ろうとして、余計な筋肉を使ってしまい、結果的に疲労や身体の歪みにつながる可能性があります。

サンダルは「ファッションアイテム」と「足の健康」のバランスを

もちろん、サンダルは夏のファッションを楽しむ上で欠かせないアイテムです。デザインやトレンドを重視するのも素晴らしいことです。

しかし、もしあなたが「足のトラブルに悩んでいる」「長時間歩くとすぐに疲れてしまう」といったお悩みをお持ちであれば、サンダル選びは慎重に行うべきです。

サンダル

サンダル

サンダル

サンダル

番外編 金魚サンダルです!


ご自身の姿勢や足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方は足専門のトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。美しい歩行も、日々の意識と少しのトレーニングで身につけることができます。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です