足の人差し指が挙がって来たら黄色信号【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院　西船橋１分】

足の人差し指が挙がって来たら黄色信号と思うべし！

 

足の裏には３つのアーチがあり、足の天然クッション機能となっています。一番わかりやすいのが、土踏まずです。足の内側を縦断しますので内側縦アーチと呼びます。歩く時はこの土踏まずが上がったり下がったりを繰り返します。着地で下がって、それ以外の時には上がっています。

「アーチサポート」と呼ばれる靴やインソールは、土踏まずを上げる機能がありますが、上げ下げを防いでしまうものもあります。注意が必要です。土踏まずが減ってくるのは目でも確認できますので、理解しやすいと思います。

縦のアーチがあれば「横アーチ」もあります。この横アーチの低下はあまり実感がないので注意が必要です。サインは「たこ」「ウオノメ」「人差し指が挙がってくる」などです。とくに足の人差し指が挙がって来たら黄色信号です。

 

横アーチの低下は改善しづらいと思うべし！

 

足裏（母指球の並び）に親指から小指にかけて、フワッと弧を描いています。これが横アーチというものです。年齢とともにこの横アーチが崩れていきます。

理由は簡単です。足の前側に荷重をかけている為、単純に横アーチが低くなってきます。土踏まずは強いですが、横アーチは元々低いですし弱いと思います。

①横アーチの頂点にあるのが、人差し指・中指です。こちらが地面に落ちてきます。母指球の並びが落ちてきますので、上からご自身の足をみた際には「足の幅が拡がってきた？」となります

②人差し指（母指球の並び）が落ちてきますので、ここが地面にガッチリ当たるようになります。もともと重心がかかっていることが横アーチ低下の原因になっています。さらにこの重心がかかっているせいで、ガッチリ当たっているところの皮ふが厚くなります。これが「たこ」です。当たる部分が点になると「ウオノメ」になります。皮ふは無事だけど骨のレベルで炎症を起こすと「中足骨骨頭症」というものになります。

大体の方は、お困りの部分だけを何とかしようとします。ですので繰り返してしまいますし、むしろ悪化もあり得ます。

③重心が足の前側にありますので、母指球の並びは落ちてきますが、てこの原理で指の先端は逆に上がってきます。ここに来てようやく「足の形が変わってきている！？」ことに気づく方が多いです。外反母趾があれば、親指が人差し指の下に入り込みます。こうなるとなかなか大変です。

 

まずは重心と靴を変えるべし

まずは重心をスネの下にしましょう。「足の後ろ」を意識する必要はありません。足の指に荷重をかけなければ良いだけです。この時に注意すべきは、カラダが反っているとスネの下に重心を載せることができません。

①試しに腰を曲げて立ってみてください。足の指の方に重心を感じると思います。腰はそのままで、重心を足の後半部分（スネの下）に持ってくることが可能な筈です。

②次にカラダを反らしてみましょう。足の指の方に重心があると思います。反らしたまま、重心を足の後半部分・・・、おそらく無理だと思います。

ですので、お身体はリラックスして重心だけ変えましょう。歩行は脚を挙げるようにして歩いてみてください。

次に靴です。ご自身のサイズに合うものを選びます。しっかりサイズを計ってもらえるお店で購入しましょう。できれば、メーカーのお店（特に日本のメーカー）が良いです。

それでも悪化していく・・・という場合は、専門的な動作改善やインソールの検討を必要とします。そんな時はご相談ください。まずはご自身の足をみてください。昔と変わっていないか・・・、見てみましょう！

 

皆様の足とお身体が良くなって、未来の生活に変化が訪れることを願ってます！最後までお読みいただいてありがとうございました☆☆☆

 

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