第574歩 足の甲が突然痛くなった!?見逃すと危険な疾患と真実とは!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

今日は北風が冷たいですね・・・!!こんな日はとくに、手洗いとうがいで風邪とインフルを予防しましょうね!!
足の甲が突然痛くなった…!何だ!?
「特にケガをした覚えがないのに足の甲が痛い」
「歩くと違和感がある」
「仕事や運動はいつも通りなのに痛みが出てきた」
以前私が担当した当時40歳男性の症例をご紹介します!この方はデスクワーク中心の仕事をされており、趣味はバトミントンです。約1週間前から、特に誘因がないにも関わらず左足の甲に痛みが出てきました。
このような場合、「歩き方が悪いから」歩き方練習しましょう。とか、「使いすぎだから」まず安静にしましょう!とすぐに判断してしまうのは非常に危険です。原因不明の痛みが出た際には、まず医学的に除外すべき疾患がないか確認しなければなりません!

原因不明の痛みで確認したい代表的な疾患は
1.疲労骨折 2.痛風 3.腫瘍 4.感染症 5.石灰沈着
まず最も多いのが疲労骨折です。疲労骨折はスポーツ選手だけに起こるものではなく、日常生活の歩行や姿勢の癖による負担の蓄積でも発症します。外傷がないため気づきにくく、放置すると悪化しやすい特徴があります。
次に注意が必要なのが痛風です。尿酸値が高い方に多く、突然強い痛みが出現することがあります。足の親指付近に起こることが多いですが、足の甲に痛みを生じる場合もあります。
さらに頻度は高くありませんが、骨や軟部組織にできる腫瘍が原因となることもあります。また細菌感染による炎症や、腱や靭帯に石灰が沈着して痛みを引き起こすケースも存在します。
このように、原因不明の痛みには重大な疾患が隠れている可能性があります。そのため、突然足の甲に痛みが出た場合は、まず医療機関で画像検査を受けることが非常に重要です!
実際の診断は「親指側の中足骨疲労骨折」でした
この男性は医療機関での検査の結果、親指側の中足骨の疲労骨折と診断されました。
中足骨とは、歩行時に体重を支え、推進力を作り出す重要な役割を担っています。特に足の使い方が悪いと、負担が大きくなる部分です。
疲労骨折は単に運動量が多いから起こるわけではありません。多くの場合、「足の使い方」や「歩行バランス」が深く関係していますよ!
親指に体重をかけすぎる歩き方が足のトラブルを招く理由
日本人は昔から「踏ん張る=親指」という身体の使い方をする傾向があります。スポーツや武道でも親指で踏み込む意識が強く、無意識のうちに親指側へ重心を集中させてしまう方が非常に多く見られます。
しかし、本来の足は
・カカト
・小指側
・親指側
この三点で体重を分散しながら身体を支える構造になっています。その為にはスネの下に重心を置くようにします。
親指側ばかりに負担が集中すると、足のアーチ構造が崩れ、足の衝撃吸収機能が低下します。その結果として、外反母趾、浮き指、扁平足、そして今回のような中足骨疲労骨折などのトラブルが発生しやすくなります・・・。
足の痛みは偶然起こるものではなく、日常生活の身体の使い方の積み重ねによって生じることがほとんどなのです!
足を正して健康寿命を延ばしましょう!
足の甲の痛みは「そのうち治るだろう」と放置されやすい症状です。しかし実際には、先述しましたようにう骨折や重大疾患が隠れている場合も少なくありません。また、骨折でなかったとしても、足の使い方の問題を放置すると負担は確実に蓄積し、将来的な歩行障害につながる可能性があります。
足を守ることは、将来も自分の足で歩き続けるための基盤づくりです。歩行は生活の自由度そのものを支えています。足の小さな違和感を見逃さず、正しい評価と対策を行うことが、生涯歩ける身体づくりにつながります。
