第566歩 その上履きで大丈夫?子どもの足の成長と守り方は!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

子どもの足を守る「上履き」の選び方とは?

​「学校指定だから仕方ない……」と諦めていませんか?

実は、お子様が園や学校で1日の中で最も長く履いている靴は「上履き」です。

​うちの子の足、ちょっと違うかも!?実はそのトラブルの根源が「子どもの頃の上履き」にあるケースが非常に多いのです。

​今回は、子どもの足の未来を守るために親御さんに知っておいてほしい真実をお伝えします。
その上履きで大丈夫?子どもの足の成長と守り方は!?

​なぜ一般的な「バレーシューズタイプ」が足に悪いのか?

​多くの小学校や幼稚園で採用されている、甲の部分に1本ゴムが通っただけの「バレーシューズタイプ」の上履き。安価で脱ぎ履きしやすいため普及していますが、足の構造から見ると大きな問題が3つあります。

​1. 「脱げないように」と指が変形する

​バレーシューズには、足を固定するベルトや紐がありません。そのため、歩くたびに靴が脱げそうになり、子どもは無意識に足の指を反らせたり、逆にギュッと丸めたりして靴を保持しようとします。これが「浮き指」や足裏の筋力低下を招く原因です。

​2. つま先の圧迫が「若年性外反母趾」を作る

​子どもの足は、カカトよりもつま先側が扇形に広がっているのが自然な形です。しかし、一般的なバレーシューズはカカトからつま先まで幅がほぼ一定の寸胴な形をしています。これにより、成長過程にある柔らかい指が左右から圧迫され、若年性外反母趾を引き起こすリスクが高まります。

​3. カカトの支えが弱く、足元がグラつく

​靴の最も重要な役割の一つは「カカトを固定すること」です。バレーシューズはカカト部分(ヒールカウンター)が柔らかすぎるため、着地の衝撃を支えきれず、足首が内側に倒れ込む「過回内」を引き起こし、扁平足の原因にもなります。

​「足育」の視点で見る、正しい靴選びの基準

​日本足育協会(sokuiku.jp)でも提唱されている通り、子どもの足は18歳頃まで未完成な状態です。骨の多くが軟骨でできており、非常に変形しやすいデリケートな時期。だからこそ、以下の条件を満たす靴が理想です。

  • カカトがしっかりしていること: 手で押しても潰れない硬さがある。
  • 足の指が自由に動かせること: つま先に「捨て寸(余裕)」があり、扇形の形をしている。
  • 甲をベルトや紐で固定できること: 靴の中で足が動かないよう、しっかり締められる。

​しかし、現実は「学校指定で変えられない」という声も多いと思います・・・。その場合、私たちはどう対策すればいいのでしょうか。

​指定靴を変えられない時の「3つのリカバリー習慣」

​学校での環境をすぐに変えるのが難しいなら、放課後や週末の過ごし方で、子どもの足のポテンシャルを少しでも取り戻してあげましょう!!

​① 外靴(外履き)だけは最高の一足を

​学校での数時間をカバーするために、外で履く靴は「足に合わせたサイズ」と「機能性」を最優先してください。専門家のアドバイスを受け、マジックベルトでガッチリ固定できる靴を選びましょう。

​② 土の上、芝生の上で「裸足」になる

​現代の子どもたちはアスファルトの上ばかりを、靴を履いた状態で歩いています。時々、砂場や芝生の上で裸足になり、足の裏を刺激してあげてください。地面を掴む感覚を養うことで、退化しがちな足裏の筋肉(足底筋群)が活性化されます。そして裸足になることで、足裏の感覚(メカノレセプター)のトレーニングにもなります。

​③ 親子で足の状態をチェックする

​お風呂上がりなどに、お子様の足の指が真っ直ぐ伸びているか、カカトが曲がっていないか確認してあげてください。https://www.sokuiku.jp/colom/20220708new.htmlも参考にしてください。

​100歳まで歩ける日本を、足元から作る

​足は体の土台です。土台が歪めば、その上にある膝、腰、首まで歪みが波及します。

「たかが上履き」と思わず、お子様の未来の健康への投資だと考えてみてください。

​私たちは、一生涯自分の足で歩き続け、人生を謳歌できる人を一人でも増やしたいと考えています。子どもの頃の小さな習慣が、数十年後の健康寿命を左右します。まずは今日、お子様の靴を脱がせて、その小さな足をじっくり観察することから始めましょう!!






👣 専門監修:足のケアセンター船橋 柔道整復師 髙野篤史
この記事は、足専門整体「足のケアセンター船橋」が、臨床経験に基づいて作成しています。
専門的知見と実際の改善例をもとに、足の健康と歩行機能の向上をサポートしています。

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