第562歩 スポーツ選手に急増する足の疲労骨折~足の構造から見直すケガ対策~【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

いよいよミラノ・コルティナオリンピックが始まりましたね!!選手の皆様の活躍と、無事故を願っております・・・。今日はスポーツに多い足のお怪我についてのお話です。

スポーツのプレイヤーに多い疲労骨折とは?

「最近、足の甲の真ん中あたりが痛い」「歩くと違和感があるけど、ケガをした覚えがない」このような症状に心当たりはありませんか。もしかするとそれは、疲労骨折のサインかもしれません。

疲労骨折は、転倒や衝突などの強い衝撃で一度に骨が折れる「一般的な骨折」とは異なり、通常では骨折を起こさないような弱い外力が、同じ場所に繰り返し加わることで骨に傷がついてしまう状態を指します。

足は身体を支える土台であり、歩く・走る・跳ぶといったすべての移動動作に関わります。そのため、負担が積み重なりやすく、骨にダメージが蓄積されやすいのです。

中足骨疲労骨折は「行軍骨折」とも呼ばれ、昔の軍隊で長距離移動を繰り返した際に多く発生したことから名付けられました。それほど、同じ動作を繰り返すことによる足への負担は大きいのです。
スポーツ選手に急増する足の疲労骨折~足の構造から見直すケガ対策~

足に多い疲労骨折の種類と特徴

足の疲労骨折で最も多いのが中足骨疲労骨折です。特に第2中足骨と第3中足骨は発生頻度が高く、足の中央部の痛みとして現れることが多くあります。

第2中足骨の疲労骨折は、バレエダンサーのようにポワント動作(つま先で立つ)を繰り返す方に多く見られます。また、短期間で急に運動量が増えた場合にも発生しやすく、サッカーやバスケットボールなどのスポーツを始めた子どもや学生にも多く見られます。

さらに、第5中足骨に発生する疲労骨折は「Jones(ジョーンズ)骨折」と呼ばれ、特にサッカー選手に多く発生します。この骨折は血流が乏しい部位で起こるため治癒に時間がかかり、ギプス固定や手術が必要になる場合もあります。

疲労骨折が起こる本当の原因

疲労骨折は単に「運動のやりすぎ」だけで起こるわけではありません。足専門の視点から見ると、次のような要因が深く関係しています。

・足に合っていない靴
・クッション性が低下した靴の使用
・足のアーチ機能の低下
・歩き方や走り方のクセ
・思春期女性の栄養バランスやホルモンの影響

足育の考え方でも、足は単なる移動器官ではなく「全身を支える機能的な基盤」とされています。足の構造が崩れると、特定の骨に負担が集中しやすくなり、疲労骨折のリスクが高まります。

当センターの施術や情報発信でもお伝えしているように、足の骨格は本来「締まり」と「安定」によって支えられています。足の機能が低下すると、体重が分散できず、結果として骨へのストレスが増えてしまうのです。

痛みを我慢すると起こる危険性

疲労骨折の怖い点は、初期症状が軽く「少し痛いだけ」と思われやすいことです。しかし痛みがある状態で無理に運動を続けると、骨折が悪化し、難治性骨折や偽関節と呼ばれる状態になることがあります。

偽関節とは、骨が本来つながるはずの部分が結合せず、関節のように動いてしまう状態です。この段階になると自然治癒が難しくなり、手術が必要になるケースもあります。

「これくらいなら大丈夫」と我慢することが、結果的に競技復帰を大きく遅らせてしまうことにつながるため注意が必要です。

疲労骨折を疑ったら最優先で行うこと

足に違和感や痛みがある場合、まず大切なのは医療機関で正確な診断を受けることです!

診断後は、基本的に患部へ負担をかけない安静期間が必要になります。ここで重要なのは「ただ休むだけ」ではなく、再発を防ぐ準備期間にすることです。

回復を早めるために安静期間に行うべきこと

疲労骨折は適切に休めば多くの場合きれいに治癒します。しかし、原因となった足の使い方や歩行動作を改善しなければ再発のリスクが残ります。

足育の理念でも、足の仕組みを理解することがケガ予防の第一歩とされています。例えば、

・どの位置に体重が乗ると負担が集中するのか
・どの動きが足を安定させるのか
・正しい姿勢と歩行動作とは何か

これらを理解しておくことで、スポーツ復帰までの期間を短縮できる可能性が高まります!

当センターでも、足の骨格評価や歩行分析を通じて「足にいい・身体にいい・かっこいい」動作を提案しています。足の構造を整え、正しい重心移動を習得することは、疲労骨折の予防だけでなく、将来的な外反母趾や膝・股関節障害の予防にもつながりますよ!!






👣 専門監修:足のケアセンター船橋 柔道整復師 髙野篤史
この記事は、足専門整体「足のケアセンター船橋」が、臨床経験に基づいて作成しています。
専門的知見と実際の改善例をもとに、足の健康と歩行機能の向上をサポートしています。

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