第559歩 足の親指に巻き爪が多い本当の理由とは~歩き方と靴環境が足の機能を壊している!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

足の親指に巻き爪が多いのは「偶然」!?

巻き爪はどの指にも起こり得ますが、圧倒的に多いのが足の親指です。
これは決して偶然ではなく、足の使い方・歩き方・靴環境が大きく関係しています。

実はそこに、足の機能低下のサインが隠れています。

足の親指に巻き爪が多い本当の理由とは~歩き方と靴環境が足の機能を壊している!?

原因① 指にしっかり体重を乗せて歩いていない

爪はもともと軽く湾曲していますが、
正しく指に体重が乗ることで、まっすぐになり、力(爪本来の役割)を発揮します。

ところが、
・歩く量が少ない
・指を使わない歩行
・土踏まずが低い

などの条件があると、爪に十分な力がかかりません。

その結果、
弯曲する力が強くなり、巻き爪が進行する
と考えられています。

実際、靴を履かない生活をしている高齢者に巻き爪が多いです。
「爪に力がかからない状態」が続くと巻き爪になりやすい
ということです。

また、爪を支えている靭帯(爪を指におさえる役割をしてます)そのものが弱くなっているのではないか、
という見方もあり、加齢も関係しているとの説もあります・・・。

原因② 横アーチの低下と「現代の靴環境」

現代人に急増しているのが、足の横アーチの低下(開張足)です。
これは高齢者だけでなく、若い世代にも多いです!

その背景には、
・歩く機会の減少
・平坦で整備された道路環境
・足指を使わなくても歩けてしまう生活

があります。

さらに問題なのが「靴」です。

先の細いヒール靴だけでなく、
・足幅に合っていない広すぎる靴
・紐靴をきちんと結ばない習慣
・機能が良いスニーカー

これらも実は、横アーチに大きな負担をかけています。

横アーチが落ちると指が横に広がり、
指が地面をつかむように使えなくなります。

すると、
・指に力が入らない
・爪に力がかからない
・結果として巻き爪になる

という流れが生まれます。

足育研究会(sokuiku.jp)でも伝えられているように、
足指が使えない環境そのものが、足のトラブルを生み出しているのです。

原因③ 親指の「内側」で踏み込む歩き癖

歩き方には、人それぞれの癖があります。
理想的な歩行は、

かかとの外側 → 足の外側 → 人差し指あたりから抜けていく

という体重移動です。

しかし、
・土踏まずが低い
・足部が内側に倒れやすい

このような状態では、
体重がそのまま親指の内側へ抜けてしまいます。

この歩き方は、外反母趾を合併している方に非常に多いのが特徴です。

親指の内側ばかりに強い負担がかかると、
爪の角にも偏った圧力がかかり、
爪の内側だけが曲がっていく=巻き爪
という状態が起こります。

つまり巻き爪は、
「爪だけの問題」ではなく、
足の構造と動きの結果なのです。

巻き爪は「結果」、本当の原因は足の使い方にある

巻き爪になると、
・爪の矯正
・テーピング
・器具装着

など、爪そのものへの対処に目が向きがちです。

しかし足専門整体の視点では、
巻き爪はあくまで結果であり、
本当の原因は
・歩き方
・重心
・足指の使い方
・靴環境

にあると考えます。

爪だけを整えても、
足の使い方が変わらなければ再発してしまう・・・ということです。

親指の巻き爪は「足からの警告」

親指の巻き爪は、
「あなたの足、正しく使えていませんよ」
という身体からのメッセージと捉えましょう!

足元は、
・身体を支える土台
・歩行機能の要
・健康寿命の出発点

と、いうことですね!!

※参考文献「0歳からの足育のすすめ」武藤芳照監修






👣 専門監修:足のケアセンター船橋 柔道整復師 髙野篤史
この記事は、足専門整体「足のケアセンター船橋」が、臨床経験に基づいて作成しています。
専門的知見と実際の改善例をもとに、足の健康と歩行機能の向上をサポートしています。

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