第509歩 首が痛い?足をチェックしよう! 足元の重心が首のズレに!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

【首の変形(頚椎症)と足は関係する!?】
Q:頚椎症の痛みやしびれは、首だけの問題ですか?
A:勿論、首自体にも問題がるのですが、「足の重心」と「姿勢の崩れ」も意識してみましょう!首の治療に加え、“足から整える姿勢改善”が回復スピードを大きく左右するかもしれませんよ!

【この記事のポイント!!】
Q:この記事を読むと何がわかりますか?
A:
・頚椎症がなぜなかなか治らないのか
・一般的なリハビリにちょっと+αで改善しよう!
・首に負担をかけている「無意識の姿勢」
・足の重心と首の変形の意外な関係
・今日からできる、たった1つの意識ポイント
「首がなかなかねえ・・・何で良くならないの?」
そう感じている方こそ、ぜひ最後まで読んでください。
頚椎症とは?首の骨の変形です!
頚椎症とは、首の骨(頚椎)が加齢や負担によって変形し、神経や血管を圧迫することで
・首の痛み
・肩や腕のしびれ
・頭痛、めまい
などが起こる状態を指します。
骨が棘(とげ)のように変形したり、椎間板が薄くなったり、骨の一部が脆弱になることもあります。
しかし、ここで重要なのは
「なぜ、そこまで首に負担がかかり続けたのか?」
という視点です。
一般的なリハビリの内容と“限界”
病院や整形外科で行われる一般的なリハビリは
・首の牽引
・低周波治療
・軽いマッサージ
・症状が強い場合はネックカラー
が中心です。
これらは症状を和らげるためには有効です!!
更に姿勢の原因そのものを意識すると、リハビリの効果が増しますよ!
首が悪くなる方は・・・頭が前に出ていることが多い!?
頚椎症で悩む多くの方に共通しているのが
「頭が体幹より前に出ている姿勢」です。
・スマホ
・パソコン
・姿勢を意識して顎を引きすぎる
これらが重なることで、首は常に前へ引き伸ばされます。
前に行けば行くほど、頚椎(首)への負担が増大します。
原因は「腰」?「足」?
「腰を反らしている」
「骨盤が前に出ている」
その状態ですと、首は前に行かざるをえません。
では、なぜ体を反らしてしまうのか。
答えは足の重心位置です。
多くの方は
・かかと
・外側
・指先
に偏った立ち方をしています。
正しくは
スネの下に重心がある状態(立っている時)。
ここに重心が来ると
・腰は自然に引ける
・体幹が安定する
・頭を「乗せる場所」ができる
結果として、首を無理に支える必要がなくなります。
今日からできる|たった1つの意識ポイント
「そんなの急に意識できないよ…」
その通りです。
だからこそ、これだけでやりましょう!
👉「頭を体に乗せる」
・顎を引かない
・胸を張らない
・反らない
頭を前に出さず、体の真上に“置く”。
これだけで、首への牽引ストレスは激減します。目安は、前から鏡でご自身をみてください。首の横シワがなくなるくらい顎を挙げましょう。ご自身では顎を挙げているつもりですが、鏡を見るとそんなに挙がっていないと思います。そのままの角度で体幹に載せるようにします。完璧ではなくて良いです。とにかくやってみましょう!
セルフチェック|あなたはいくつ当てはまりますか?
【頚椎症リスクチェックリスト】
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□ スマホを見る時間が長い
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□ デスクワークが多い
-
□ 写真を撮ると頭が前に出ている
-
□ 腰を反らす癖がある
-
□ 外反母趾・扁平足がある
-
□ 足の裏にタコ・魚の目がある
3つ以上当てはまる方は、足も怪しいですが、首も怪しいです!40歳を越えると少しづつ首の骨が変形してくるかもしれません・・・。
首が痛いからと「首だけ」でなく足も確認しましょう!
・リハビリはがんばって続けてください
・姿勢を意識すると、もっと良くなる!
・姿勢は「意識」ではなく「重心」で決まる
もし今、
「このまま悪化したらどうしよう」
と感じているなら、
首ではなく足元から見直すという選択肢を、ぜひ持ってくださいね!

