第479歩 「姿勢を直すの苦しい…」じゃあミゾオチを引いて腰痛も外反母趾も楽にしよう【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

QFA:正しい姿勢とは?外くるぶし〜耳たぶが一直線(地面に対して垂直)になる“生理学的ポジション”が痛み改善の鍵

Q. SNSでよく見る「正しい姿勢」。本当にあれで良いかの見極めは?
A. 生理学的に正しい姿勢は“外くるぶしから耳たぶまで一直線”。これこそが最も負担が少ない本来の姿勢です。

外反母趾

この姿勢になると、腰の反り(反り腰)や首の過剰前弯が消え、
体の負担が最も少ない“あるべき状態”になります。
重心も自然と 大きくて強い「踵骨(しょうこつ)」 に乗り、足の構造も安定します。


生理学的な「一直線姿勢」が作るメリット

  • 腰の反りが消える→腰痛が軽減

  • 首の角度が整う→肩こり・首痛が改善

  • 重心が踵に戻る→足先がつぶれない

  • 指・趾の形が崩れにくくなる→外反母趾予防

実はこれだけの効果があるのです。


しかし、多くの人は「反り姿勢」になっている

現代人の約7割は、
本来の姿勢ではなく “お腹だけ前に突き出す姿勢” になっています。

その結果…

❌ 重心が前へ

 → 足の前方に体重が乗り、足の骨格がつぶれる

❌ 足の骨格がつぶれると・・・

 → 外反母趾、浮き指、扁平足、タコ・ウオノメ、モートン病などなどを加速させる

❌ 背中側が無理に引っ張られる

 → 反り腰 → 首の角度が崩れる → 肩こり・頭痛

身体の歪みは 足から全身へ連鎖する ので、
姿勢を正しく理解することは非常に重要です。


本当は難しくない。改善のポイントは“たった1つ”

長年「反り姿勢」で生きてきた人は、
いきなり正しい姿勢を取ると 苦しい です。

だからこそ、改善のポイントを1つだけに絞ります。


【ミゾオチを“後ろに下げる”だけでOK】

これだけで、以下が同時に起こります。

✔ お腹が前に突き出ない

✔ 重心が踵の骨に載る(超重要)

✔ 胸・腰・首が自然な角度にそろう

✔ 下腹部が締まり、ぽっこりお腹も改善

✔ 反り腰が解消され、腰痛が軽減

✔ 足先の負担が消え、外反母趾予防に繋がる

注意点は1つ。

お腹を凹ませないこと。
単純に、
お腹空いたな…と感じて お腹のシワが寄る方向へ動かす
これだけでOKです。


最後の仕上げ:頭を体に「そっとのせる」

ミゾオチが入ると、骨盤〜胸郭〜首までほぼ自動で整います。

ここで
頭をカラダの真上に軽く乗せる
これで、生理学的に最も理想的な姿勢が完成。できたら、リラックス。その形をキープしようとせず、脱力しましょう。


✔ 今日からできる簡単チェックリスト

□ お腹が前に突き出ていないか
□ ミゾオチを後ろに下げているか
□ 重心が「つま先側」になっていないか
□ 踵骨の上に体重が乗っているか
□ 頭が前に落ちていないか

1分で確認できます。


まとめ

あなたが長年悩んでいる

  • 腰痛

  • 肩こり

  • 首の不調

  • 外反母趾の進行

  • 下腹ぽっこり

これらは「反り姿勢」が原因かもしれません。

ミゾオチを後ろに下げる
これだけで、姿勢は驚くほど変わります。

足のケアセンター船橋でも、
この姿勢改善で“数十人レベル”で外反母趾や腰痛が改善しています。

まずは1日30秒から始めてみてください。30秒練習したら、リラックス。繰り返しになりますが、正しい姿勢をキープしようとは思わないでくださいね!キープは無理です。でも繰り返し行えば、少しづつ近づいていきますよ!






👣 専門監修:足のケアセンター船橋 柔道整復師 髙野篤史
この記事は、足専門整体「足のケアセンター船橋」が、臨床経験に基づいて作成しています。
専門的知見と実際の改善例をもとに、足の健康と歩行機能の向上をサポートしています。

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