第447歩 ブーツ・サンダルでも大丈夫!?足の専門家が推奨する靴とは!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

外反母趾

Q&A:靴と身体の関係は!?

Q.「好きな靴を履いてるけど、足や体の不調と関係あるの?」
A. はい、あります。

足に合っていない靴を履くことで、足の指や骨の並びが少しずつ崩れ、外反母趾・浮き指・扁平足などのトラブルにつながります。
さらに、足元のバランスが乱れると、全身の姿勢にも悪影響を与え、腰痛・肩こり・首こりなどに発展するケースも少なくありません。

実際、「足のケアセンター船橋」でも、「好きな靴を履きたいけど、足が痛い」「姿勢が崩れる」といったご相談を多くいただきます。
でもご安心ください。ほんの少し「靴」と「履き方」を見直すだけで、足も身体も驚くほど変わっていくのです。

ブーツやレインブーツを履くと外反母趾が当たるんです・・・とお悩みをいただくことがあります。しかし靴に関しての説明をさせていただくと、そりゃそうだな・・・とご納得いただけます。以下でそのこともお伝えいたします!


靴が変わると、体が変わる。

おしゃれは足元から──。
気分が上がる靴を選ぶのは大事なことです。
しかし、足に合わない靴を履き続けると、体全体の歪みや痛みを引き起こしてしまいます。

「靴なんて関係ないでしょ」と思うかもしれませんが、例えるなら――
“歯医者に通っているのに、家で歯を磨かずに餃子とチョコパイを食べる”ようなもの。
せっかく体を整えても、靴がその努力を帳消しにしてしまうんです。


足のトラブルを悪化させる靴3選

足を改善させたい人ほど注意したいのが、以下の靴です。

❌ 足を改善させるのに不利な靴

  1. サンダル … かかとが固定されず、指が浮きやすい。開帳足になりやすく、それが外反母趾・扁平足を招いてしまうのです・・・。

  2. ブーツ … 足首が固定されず、靴の中で足が動きまくります。ブーツ自体も足の形になってくれませんので、外反母趾があれば凸の部分が当然当たります。レインブーツもいっしょです。

  3. 大きめの靴 … 指や骨がズレて動き、トラブルの温床に。大き目の靴、それはつまり足の「拡がりシロ」を大きくしてしまうことになります。「脱ぎ履きがラクだから」と安易に大きめの靴を選ぶ方が多いのですが、これは要注意です!!靴の中に余白があると、足が中で泳ぎ、関節や骨に余計なストレスがかかります。


足元放置が理由でこんなトラブルに…

  • 靴ずれ

  • 浮き指・屈み指・寝指

  • 外反母趾・内反小趾

  • 扁平足

  • モートン病

  • たこ・ウオノメ

こうした不調は、いずれも“足の使い方”と“靴の選び方”が原因になっていることが多いのです。


ハイヒールの魅力とリスク

多分、足に異常を感じたらハイヒールを必然的に避ける、とは思います。ですので、履き続けて足を壊すということは実際はあまりないのかなと思います。

一般に言われていることをまとめてみます!
①ハイヒールを履くと背筋が伸び、スタイルもよく見えます。
②でも、毎日のように履いていると、つま先に重心がかかりすぎて外反母趾や内反小趾を悪化させるリスクがあります。
③太ももの前側の筋肉が過剰に働き、骨盤が前傾して腰痛の原因にも。

ヒールを楽しむ日を「特別な日」に限定し、普段はスニーカーを基本にするのが理想です。


スニーカーは“正しく履けば”最高の味方

「スニーカーなら安心」と思っている方も多いでしょう。
でも、履き方を間違えると、せっかくの良さが半減してしまいます。

正しい履き方のポイントはたった2つ:

  1. 靴に足を入れたら、かかとを地面にトントンしてフィットさせる。

  2. そのあと、上までしっかりひも(またはマジックテープ)を締める。

これだけで足が安定し、重心が整い、姿勢が自然に良くなります。


【チェックリスト】靴と足の関係セルフチェック

下の項目に当てはまるものがあれば、靴選びを見直すタイミングです。

☑ 靴の中で足が動く
☑ 靴のかかとがすぐすり減る
☑ 立つと親指が浮く
☑ つま先がいつも痛い
☑ 歩くと太ももが疲れやすい
☑ 靴下の親指部分に穴があく

2つ以上当てはまった方は、すでに足のバランスが崩れ始めているサイン
足にフィットする靴+正しい履き方が、今の不調を変える第一歩です。


まとめ:好きな靴を“長く”履くために

「好きな靴を履きたい」――もちろん、それが一番です。
でも、「ずっと好きな靴を履き続けるため」に、
今こそ少しだけ“足にやさしい選択”をしてみませんか?

足に合った靴を選び、正しく履く。
たったそれだけで、体は自然と整いはじめます。


監修:足のケアセンター船橋|足学×整体×動作分析の専門サロン
足の健康は、全身の健康。今日からあなたの“足元改革”をはじめましょう。





 

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