第430歩 外反母趾など足のお悩みは身体からのSOS!足を整えて100歳まで歩こう!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

外反母趾

外反母趾など足の疾患は「身体からのサイン」

外反母趾、モートン病、内反小趾、タコ、ウオノメ…。足に関する悩みを抱えていると、「足だけの問題」と思いがちです。しかし実は、足のトラブルは身体全体を見直す、お身体からのサインです
足のバランスが崩れると、首・肩・腰など全身のゆがみや痛みにもつながることは何となくわかると思います。

足を正せば身体が変わる

人間の身体は、地面に接している足を基盤にバランスを保っています。もし足の関節が歪むと、その上にある膝・骨盤・背骨も無意識にバランスを取ろうと歪みます。逆に足を正しい位置に整えると、上体も自然に整い、首や腰の痛みが和らぐことが多いのです。
特に重要なのがかかとの骨(踵骨)。身体で最も大きな足の骨であり、本来はここに体重がしっかり乗ることで全身が安定します。かかと荷重ができていないと、前足部に負担がかかり、外反母趾やタコなどの原因となります。

足を正すとは?

「足を正す」とは、踵骨(しょうこつ)に体重をのせ(ちょうどスネの下に重心が来るイメージです)、足の骨がしっかり締まった状態を作ることです。しかし、外反母趾やモートン病などで悩む方は、足の前側に重心を置く癖がついていることが多く、意識してもそれができないことがあります。
正しい立ち方や歩き方を身につけるには、専門的な評価とサポートが欠かせません。

足は「精密機器」

足の骨の数をご存じでしょうか?
実は身体の骨の4分の1が足に集まっているのです。片足だけでも26個以上の骨と33以上の関節が連動し、複雑な動きを生み出しています。わずかな関節の動きの悪さが全体のバランスを崩し、タコやウオノメといった症状を引き起こします。
例えば親指や小指の付け根にできるタコは、関節の動きが滞った結果、代償運動で余計な圧がかかっているサインです。動きを取り戻すことで、歩き方も自然に改善されていきます。

専門ケアで未来を変える

当センターでは、歩き方の視診や関節の触診に加え、大学病院でも採用されているような足圧測定器フットルックを用いて、足の状態を細かく解析します。
また、足育(そくいく)という考え方にもとづき、足の発達や靴選びの指導も行っています。足育とは、子どもから大人まで「足を育てる」ための知識と習慣を身につける取り組みで、足元から健康寿命を延ばすカギとして注目されています。

自分の足を見直す第一歩

・外反母趾がある
・靴の内側や親指の付け根にタコがある
・慢性的に腰や首が痛む
ひとつでも当てはまるなら、それは足が「助けて」とサインを出している証拠です。放置せず、専門家に相談することで身体全体の不調改善にもつながります。


足はあなたの健康を支える身体の土台です。外反母趾などの足の疾患は、単なるトラブルではなく、身体を整え直すチャンス。
今こそ自分の足を見直し、正しい立ち方・歩き方を手に入れましょう。勿論、すぐには良くなりません。特に外反母趾や扁平足・タコ・魚の目などは時間をかけて生じたもの。時間をかけて生じたものには、改善させるのも当然時間がかかります。対処療法でその場の痛みを取りながら、足を正しく使い、そして身体を正すこと。それが健康寿命を延ばして100歳まで歩ける身体作りに必要です。


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