第429歩 1日数回の姿勢リセットで足活開始!健康寿命を延ばそう【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

体がよろこぶ“正しい姿勢”を身につけよう
足から整えるラクな立ち方のすすめ
「正しい姿勢」と聞くと、背筋をピンと伸ばして胸を張るモデルのようなポーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ですが、本当に体にとって良い姿勢とは、見た目の美しさよりも体に負担をかけず自然に立てる姿勢のことです。
実は私たちの足は、体を支えるために驚くほど精密な構造を持っています。特にかかとの骨(踵骨)は、家でいう“土台”の役割。足育(そくいく)でも強調されているように、この土台に体をまっすぐ乗せることこそが、骨格に沿った理想の姿勢なのです。
足の骨格を崩して立つと・・・大変!!
普段、無意識に土踏まずを潰すように立っている方が多いです。
土踏まずを潰すように・・・ということは、足の前半部分に強く荷重がかかった状態です。すると足の骨格は「アンロック」つまり骨と骨の間隔が少し開きます。これによって、ふくらはぎの張りや腰の疲れ、肩こりなどが起こりやすくなります。ビルの1階がグラグラになる為、その上部が崩れやすくなるのです。さらに足自体も外反母趾・内反小趾・扁平足・モートン病など、足にまつわるトラブルの多くがここから発生します。
当センターが提案する「足から体を整える」考え方では、スネの下あたりに重心を置いて立つことで、足の骨格がギュッと安定し、全身のバランスが取りやすくなります。これが首や腰への負担を減らし、疲れにくい体づくりにつながります。
そしてそれこそが、100歳まで自分で歩く足作りとなるのです!!
自宅でできるセルフで姿勢矯正!
今の自分の姿勢がどうなっているか、簡単に確認してみましょう。
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まず、あなたが「これが正しいかな」と思う立ち方でまっすぐ立ちます。
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そのまま顔だけをゆっくり下に向けてください。体が一緒に前へ倒れないよう注意しましょう。
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顔を下に向けると、通常は体幹部(お腹や胸)で足首が隠れています。そこで足首が見える位置まで、ミゾオチを後ろに引いてみましょう。この時の意識は姿勢を正す、というよりは、あえて姿勢を崩すというイメージです。背中を丸めるようにします。
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足首が見えたら、ゆっくりと顔を上げます。頭が体の中心にスッと乗るような感覚を意識してください。
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全身が映る鏡を横から見て、肩・耳・腰・くるぶしが一直線に並んでいるかをチェックします。
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良い位置に収まったら、肩や首の力を抜いてリラックス。力みが取れた自然な立ち姿こそが、体にやさしい姿勢です。
- 決してこの位置をキープしようとせず、できたらリラックスして普通に過ごしてください。リラックスしても、いきなり悪い姿勢に逆戻りすることはありません。立った時には必ず正しい姿勢に一度するよう癖づけましょう。デスクから立った時、駅のホームで、信号待ちで、電車の中で・・・やってみてください!
姿勢が変われば毎日が変わる
正しい姿勢を一日に何回もやることによって、体は軽く、呼吸も深くなります。肩こりや腰痛が楽になった、立ち仕事が疲れにくくなったという声も多いです。ポイントはリラックス。正しい姿勢はキープしようとしないでください。正しい姿勢をすることによって、足の骨格も締めることができます。
特にデスクワークやスマートフォンの使用で前かがみになりがちな現代人にとって、足の土台から姿勢を見直すことは健康維持に欠かせません。
今日からできる一歩
もし今、首や肩のこり、腰の痛み、ふくらはぎの張りなどを感じているなら、その原因は患部だけではなく「立ち方」そのものかもしれません。痛い部分だけをマッサージするのではなく、上記姿勢をやってみてくださいね!
当センターで正しい姿勢を作り、足の骨格を締める時は、特別な道具や時間を必要としません。いつでもどこでも実践でき、体が本来持つ力を引き出してくれます。
あなたも今日から、自分の足と姿勢を見直してみませんか?
ほんの少しの意識が、これからの毎日を驚くほど快適に変えてくれるはずです。
動画で正しい姿勢の作り方をチェック!
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