第423歩 帯状疱疹予防の秘密は足と腸にあり~ワクチンだけでは安心できない!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

外反母趾

ワクチンを打っていれば安心・・・なのですが、ワクチンによっても実は結果が違うのです。自費で行う組み換えワクチンは2回摂取して、97%予防できます。生ワクチンは1回摂取ですが、予防率は50%です。日頃から、帯状疱疹のリスクを減らすように気を付けましょう!

帯状疱疹は「免疫低下」と「ストレス」から始まる

「最近疲れが取れない」「なんとなく気持ちが落ち込みやすい」――もしそんな状態が続いているとしたら、注意が必要です。免疫力が落ちていると、体の中に潜んでいるヘルペスウイルスが再び活動を始め、帯状疱疹を引き起こすことがあります。
実際に、日本人の50歳以上では3人に1人が帯状疱疹にかかるといわれています。さらに厄介なのは、皮膚の発疹が治った後も「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる痛みが長く続き、生活の質を大きく下げてしまうこと。仕事や家事に集中できない、夜眠れないといった深刻な影響を及ぼすのです。

免疫力を守るには「腸活」が必須

免疫力を高める上で欠かせないのが、腸の健康です。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、免疫細胞の7割以上が集まっています。腸内環境が乱れると、免疫がスムーズに働かず、感染症や帯状疱疹を防ぎきれなくなります。
そのためには、発酵食品や食物繊維を積極的に摂り、腸内の善玉菌を増やすことが大切です。さらに、規則正しい生活と十分な睡眠をとることも腸活には欠かせません。

ストレスを減らすには「足活」が効果的

免疫を下げるもう一つの大きな要因がストレスです。精神的なストレスが続くと、自律神経が乱れ、免疫力も大きく低下してしまいます。そこでおすすめなのが、毎日の散歩=足活です。
足は「第二の心臓」と呼ばれ、歩くことで全身の血流を助け、心も体もリフレッシュさせてくれます。特に、緑の多い公園や自然の中を歩くと、副交感神経が優位になり、ストレスホルモンが減少することが研究でも分かっています。たった10〜20分の散歩でも効果は十分。無理に長時間歩く必要はありません。

「歩ける足」を守ることが第一歩

ただし、ここで大切なのは「足に痛みがあっては散歩自体ができない」ということです。外反母趾、浮き指、扁平足、巻き爪など、足のトラブルを抱えている人は意外に多く、歩くことを避けてしまいがちです。すると運動不足となり、ストレス解消もできず、結果として免疫がさらに下がるという悪循環に陥ります。
だからこそ、足のケアは健康の基盤。毎日を支える足を整えることが、免疫力を守り、帯状疱疹のリスクを下げるための近道になるのです。

あなたにできること

もし「最近あまり歩いていないな」と感じているなら、それは体からのサインかもしれません。
まずは足の状態をチェックし、必要であれば正しい靴選びやインソール調整を取り入れる。食事は腸内環境を意識していただき(特に朝ご飯は重要です!)毎日10分でも外を歩いてみる。これらの積み重ねが、免疫力を支え、ストレスを和らげ、帯状疱疹からあなたを守る力につながります。

健康は特別なことをするのではなく、日常の中で「腸活」と「足活」を習慣にすることから始まります。今日からできる小さな一歩を、ぜひ意識してみてください。


 




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