歩き方ひとつで寿命が変わる!?足から始める健康維持の秘訣【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

足が崩れてしまいますと、全身の骨格にも影響します。そして足が崩れてしまうと、歩行に影響を与えます。そしてそれは健康寿命を短くしてしまうことにもなります。交通網も発達して便利になっていますが、今一度歩ける方は「歩く」ことを意識してみませんか??
要介護を防ぐカギは「足」から|転倒予防と介護予防のための足ケア習慣
「自分はまだまだ介護なんて関係ない」と思っていませんか?
実は年齢を重ねるにつれて、筋肉量や骨の強さ、そしてバランス感覚は少しずつ低下していきます。これは誰にとっても避けられない自然の流れです。
令和元年「高齢社会白書」によると、要介護になる主な原因は次の通りです。
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認知症 18.1%
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脳卒中 15.0%
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高齢による衰弱 13.3%
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骨折・転倒 19.9%
この中で特に注目したいのが、3位「衰弱」と4位「骨折・転倒」です。
足や歩行の状態を整えることで、この2つのリスクを大幅に減らせる可能性があります。
骨折・転倒の怖さ
高齢者に多い骨折のひとつが「大腿骨頸部(けいぶ)骨折」です。
年間約10万人が経験し、女性では16.5%、男性は5.8%と女性の方が多く見られます。
この骨折をすると長期入院が必要になり、筋力や体力が急激に落ちてしまいます。
歩けなくなると、認知症や肺炎などの二次的な病気を招き、命にも関わることがあるのです。
足の異常を放置しないことが第一歩
「足が痛いけど、しばらくすれば治るだろう」と放っていませんか?
外反母趾、扁平足、巻き爪、タコ・魚の目など、足のトラブルを放置すると、歩き方や姿勢が崩れ、バランス感覚が低下します。
その結果、転びやすくなったり、長く歩けなくなったりして「衰弱」や「転倒」のリスクが高まります。
当センターでは足育(そくいく)の考え方を取り入れ、足の状態チェックや歩行改善のサポートを行っています。
足は全身の土台。土台が崩れれば、体全体の健康にも影響します。
予防のためにできること
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足の定期チェック
爪の形、足裏のタコ、アーチの高さ、左右の形の違いなどを観察します。 -
なるべく歩く
時間を作って、なるべく歩きましょう。 -
脳トレしながら歩く
歩きながら「100から7を引き続ける」など計算をすると、脳の活性化にもつながります。 -
靴選びの見直し
足に合わない靴はバランスを崩し、転倒の原因に。足長・足幅・足囲を測って、自分の足に合う靴を選びましょう。
今日から始められる健康維持
足の状態を意識することは、将来の健康寿命を延ばす第一歩です。
「歩くのがつらい」「靴が合わない」「最近よくつまずく」というサインを感じたら、早めに専門家に相談しましょう。
足を整えることで、
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外反母趾や扁平足の進行を防ぐ
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転倒や骨折のリスクを減らす
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筋力・持久力の維持
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脳の活性化
といった効果が期待できます。
人生100年時代、足はあなたの未来を支えるパートナーです。
毎日の生活の中で足を大切にし、介護に頼らず元気に動ける日々を目指しましょう。