「ふくらはぎが攣る」を卒業!足を変える「足活」習慣【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

千葉

夜中に「いたたた!」ふくらはぎのつり、その原因と自分でできる対策、教えます!

 

夜中に突然の激痛で目が覚める…「ふくらはぎが攣った!」という経験、あなたもありませんか? ベッドの中で悶絶し、一日の疲れが一気に吹き飛んでしまうほどのあの痛み。なぜ、私たちはあんなにもふくらはぎがつってしまうのでしょうか? そして、そのつらい症状、諦めるしかないのでしょうか?

安心してください。ふくらはぎのつりには明確な原因があり、そして自分でできる対策もたくさんあります。今回は、あなたのつらい「ふくらはぎの憂鬱」を解消するために、そのメカニズムから具体的なセルフケアまで、詳しく解説していきます。

 

そもそも、なぜふくらはぎはつるの? 筋肉からのSOS信号

 

私たちの筋肉は、脳からの命令によってスムーズに動いています。しかし、何らかの原因でこの命令の伝達に異常が起こると、筋肉の一部にだけ強く命令が送られてしまい、その部分がギュッと強く縮んでしまいます。これが、まさに「脚のつり」の正体です。

では、具体的にどのような時にこの異常が起こりやすいのでしょうか? 主な原因は以下の5つが挙げられます。

  1. イオンバランスの崩れ: 汗をたくさんかいたり、冷えたりすることで、体内のイオンバランスが崩れてしまうことがあります。特に、昼間の足への疲労や夜間の冷えは要注意です。
  2. ミネラルバランスの乱れ: マグネシウムやカルシウムなどのミネラルは、筋肉の収縮や弛緩に深く関わっています。これらのミネラルが不足すると、筋肉の正常な働きが妨げられます。
  3. 血行不良: 血流が悪くなると、筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物が溜まりやすくなります。これもつりの大きな原因です。
  4. 冷え: 特に冬場や夏はクーラーの効いた部屋など、足元が冷えると血管が収縮し、血行不良を引き起こしやすくなります。
  5. 水分不足: 体内の水分が不足すると、血液がドロドロになり、血行が悪くなるだけでなく、ミネラルバランスも崩れやすくなります。アルコールやコーヒーは利尿作用があるため、これらを多く摂取した際は特に意識して水分補給をしましょう。

これらの原因を複合的に抱えている場合も多く、あなたのライフスタイルの中に隠された「つりの原因」があるかもしれません。

 

もしかして「ふくらはぎの時間外労働」!? 普段の姿勢を見直そう

 

「私、一日中立ちっぱなしだから、足が疲れて当然…」そう思っていませんか? もしかしたら、無意識のうちにふくらはぎに過剰な負担をかけているかもしれません。あなたのふくらはぎが、知らず知らずのうちに「ブラック企業」で働かされている可能性を探ってみましょう。

鏡を使ってチェック!あなたの立ち姿勢は大丈夫? 家の鏡や窓ガラスなどを使い、横から自分の立ち姿を映してみてください。脚(スネの骨)が地面に対してどのように見えますか? 理想は、地面に対して垂直です。もし、脚(スネの骨)が地面に対して斜め(特に前傾している)になっているようであれば、日頃から常にふくらはぎの筋肉を伸ばし、負荷をかけている状態です。これはまさに、ふくらはぎに「時間外労働」をさせていることになります。

当センターでは足の正しい使い方や姿勢の重要性が語られていますが、無意識の姿勢が足に与える影響は計り知れません。ふくらはぎを休ませるためには、意識して地面と垂直に立ち、ふくらはぎが少し「たわむ」ような感覚を覚えることが大切です。

日中の立ち方、歩き方を変えるだけで変わる! 日中、立ちっぱなしの方で、特に足の前側に体重が乗っているなと感じる場合は要注意です。足の重心が前にかかると、ふくらはぎが常に緊張し、酷使されてしまいます。

理想的なのは、体重がふくらはぎの真下に来るように意識することです。そして、歩く際も「行進気味」に脚を上げるように意識してみましょう。これにより、ふくらはぎへの負担を大幅に減らすことができます。👉正しい姿勢の作り方はコチラから

 

足の指、使えてる? 見落としがちな「浮き指」の危険性

さらに、ふくらはぎのつりや足の不調には、足の指の筋力不足も深く関わっています。あなたは「浮き指」になっていませんか? 気づかぬうちに足の指が地面から浮いてしまい、指が使えていないだけでなく、その筋力までもが落ちている状態です。

足の指は体を支える上で非常に重要な役割を担っています。足の指が使えないと、足全体のバランスが崩れ、その負担はダイレクトにふくらはぎにかかってしまいます。この足のアンバランスが、つりだけでなく、足底筋膜炎や外反母趾など、足や脚のさまざまな症状を引き起こす原因となるのです。

ちなみに…動物の足から学ぶこと 人間が二足歩行で速く走れるのは、ふくらはぎの筋肉がアキレス腱となってかかとで止まっているから。爬虫類のようにかかとを通り越して足の裏側まで筋肉が伸びていたら、私たちはあんなに力強く地面を蹴って走ることはできなかったでしょう。哺乳類の足は、踏み込む可動域が広がり、推進力が生まれるように進化しているのです。

 

今日からできる! ふくらはぎのつり対策

あなたのふくらはぎのつりを和らげるために、今日からでもできる簡単な対策をいくつかご紹介します。

  • 寝る前のストレッチ: 寝る前に、ふくらはぎを軽く、ゆっくりと伸ばすストレッチを行いましょう。アキレス腱を伸ばすようなストレッチや、壁に手をついて片足を後ろに引くようなストレッチが効果的です。筋肉をリラックスさせることで、夜間のつりを予防します。
  • コップ1杯の水を飲む: 寝る前にコップ1杯の水をゆっくりと飲みましょう。体内の水分量を適切に保つことは、ミネラルバランスの維持にもつながります。
  • 入浴で温める: シャワーだけでなく、湯船に浸かってふくらはぎをしっかり温めましょう。血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれます。
  • 冷え対策: 寝る時は、足元が冷えないように靴下を履いたり、レッグウォーマーを活用したりしましょう。
  • ミネラルを意識した食事: マグネシウムを多く含む海藻類やナッツ、大豆製品などを積極的に摂りましょう。バランスの取れた食事が大切です。
  • 足の指を意識した運動: 骨寄せ運動

足の痛みは、股関節、背中、腰、膝、首など、全身のさまざまな症状につながることがあります。「足は第二の心臓」と言われるように、足の健康は全身の健康に直結しています。あなたの足を正すことで、お身体全体の不調が改善され、未来の生活に大きな変化が訪れるでしょう。


最後までお読みいただきありがとうございました! あなたの足とお身体がより健やかになることを心から願っています。今日からできること、ぜひ試してみてくださいね。何かご不明な点があれば、いつでもご相談ください。

 

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