足底腱膜炎サポーターを履いてみた【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

足底腱膜炎サポーターを履いてみた

 

足底腱膜炎は歩くと足裏のカカト辺りが痛くなる病気である。ということは、カカトにクッションを効かせておけば痛みがなくなる筈。そこで作られたのがこちらのサポーターである。

全体的のスポンジ状の素材でできており、カカト下はフカフカのクッションが効いている。これだけ柔らかければ痛みが軽減されるだろう。そんな期待を込めて装着し歩いてみる。

!!

!!確かにカカトにクッションが効いているので、痛みが収まる感じはする。しかしおそらくこちらのサポーターでは、足底腱膜炎の痛みを抑えることは難しい。

足底腱膜炎に効果がない理由としてカカトのホールドが甘いことがあげられる。

足は土踏まず側(内側)に回旋する機能をもっている。つまりカカトの骨が内側に傾くのだ。これだけ軟らかいとカカトがいとも簡単に倒れてしまう。カカトが内側に落ちると、土踏まずのところにある靭帯へ体重が載る。靭帯は骨から発生しているが、その靭帯に体重が載るとことによって付け根部分の骨が引っ張られる。引っ張られた部分で炎症が起きるのが「足底腱膜炎」である。

更に、足元が軟らかいことによって、上体のバランスが崩れることも懸念される。足元が軟らかいということは、サラサラの砂の上を歩くのと同じ理屈である。足元が軟らかければ軟らかいほど、上体はブレる。ブレて前重心になれば、足底腱膜炎は更に悪化してしまう。

以上のことから、もし足底腱膜炎に装具を使用するのであれば、カカトのホールド力が高いもの、そして意外にも足元は硬い素材が良い。その時の重心も気を付けなくてはならない。前述したように、前に重心が行くと足は内側へ回旋してしまう。よって後ろ半分に重心を置くことが大事である。長年にわたって腱膜炎が強く、靭帯が強く骨を引いている場合には骨が凸ってしまう骨棘という状況nなることがある。この場合も足元が軟らかいと余計と骨を引っ張ってしまうので、同様である。

足底腱膜炎ではなく

 

こちらのサポーターは足底腱膜炎にはあまり効果が期待できない。しかし代わりにカカトの脂肪ソシキが痛くなってしまう「踵部脂肪褥症候群(しょうぶしぼうじょくしょうこうぐん)」という足の状態には効果が期待できるかもしれない。

この症状はとにかくカカトが痛む。骨がどうのこうのでなく、カカトの地面に触れる「脂肪ソシキ」が痛い。この場合は単純にクッションが必要な為、足元は軟らかい方が良い。

 

皆様の足とお身体が良くなって、未来の生活に変化が訪れることを願ってます!最後までお読みいただいてありがとうございました☆☆☆

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