第153歩 慢性的な腰の痛みを取りたいが、まずやる事は?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 千葉県 西船橋1分】

Q&A 慢性的な腰の痛みを取りたいが、ポイントは?
Q: 慢性的な腰の痛みを根本的に軽減・改善するための最も重要な生理学的ポイントは何ですか?
A: 慢性的な腰の痛みを根本的に軽減する最も重要な生理学的ポイントは、「足の重心を正すこと」です。特に、多くの人が抱える反り腰や腰部脊柱管狭窄症・すべり症の悪化原因となる「足の前側重心」を避け、本来の「スネの下あたり(足の後ろ側)」に重心を移動させることです。これにより、体全体の不自然な弯曲がなくなり、腰や首への過剰な負担が大幅に軽減されます。
これで腰の痛みが減りました
腰が痛い方にぜひやってほしいこと・・・それは「重心を変える」こと。大抵の方は足の前側に重心があり、その為に腰を反らさざるを得ない状態になっている。腰が痛い方は反っている方が多いが、反っている自覚は少ない。まずは姿勢を疑い、足の後ろ側に重心を変えてみよう。腰への負担がこれだけで減ることもあるぞ!


本来は人のカラダは足の「カカトの骨」で立つようになっており、ここで立つことによって、ストレスなく立てるようになっている。これが基本的な正しい姿勢を作る。足の前側に重心があると、スタートがそもそもズレているということ。上記写真のように体が弯曲し、各部位に負担がかかり続ける。
立ち位置を変えるということは、この弯曲をなくすこと。これが腰への負担をなくすことにつながる。
腰の脊柱管狭窄症・すべり症
腰痛に多い症状で腰部脊柱管狭窄症やすべり症がある。どちらも体を反らすと症状は悪化する。
これらでお悩みの方は、自身の姿勢を必ず確認して正してほしい。気づかずに反っている為、常に痛みが出ていることが本当に多い。正しい姿勢が取れるようになるだけ。それだけでリハビリ通院と湿布を減らすことが出来る。
これで〇〇の痛みが減りました
以上のように足の重心を生理学的に正しくすることによって、腰だけでなく首など各部位の負担を軽減させることができる。首が痛い、腰が痛いというお悩みは多い。痛い部分にコルセットをしたり、湿布をしたりすると多少良くはなるが・・・根本的解決には至らない。
特に外反母趾など足の変形がある方は、重心がズレている為に腰痛を併発していることも多い。その部分を労り(いたわり)つつ、足の重心を意識してみよう。

