第407歩 歩くこと・・・それは脳トレだ!だから足を正すことが大事なんだ!後半【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

最高の薬!歩いて心も体も健やかに【後半】
前回の記事では、ウォーキングが脳の記憶を司る「海馬」を若返らせ、創造性を高める驚くべき効果についてお伝えしました。今回は、さらに心と体全体に広がるウォーキングのパワーについてご紹介します。
幸せホルモン「セロトニン」を増やし、心も体も健やかに!
ウォーキングは、脳の若返りや創造性の向上だけでなく、私たちの心にも大きな良い影響を与えます。
歩くことで、脳幹が刺激され、「セロトニン」という別名「幸せホルモン」が増加します。セロトニンは、心のバランスを整え、幸福感をもたらす重要な神経伝達物質です。セロトニンが増えることで、気分が安定し、ストレスに強い心を作ることができます。
また、ウォーキングは不眠の改善にも効果的です。日中に体を動かすことで、夜には自然と眠りにつきやすくなり、質の良い睡眠を取ることができます。これは、セロトニンが睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を助ける働きがあるためです。
質の良い睡眠は、脳の疲労回復に不可欠であり、翌日のパフォーマンスを向上させるためにも重要です。
脳だけでなく、全身に広がるウォーキングの驚くべき効果
歩くことのメリットは、脳だけにとどまりません。
- 生活習慣病の予防・改善: ウォーキングは、血糖値や血圧を下げる効果があり、糖尿病や高血圧のリスクを下げます。
- 心臓病・脳卒中リスクの低下: 定期的に歩くことで、心肺機能が向上し、心臓病や脳卒中のリスクが大幅に下がります。
- 骨や筋肉の強化: 適度な負荷をかけることで、骨密度が高まり、骨粗しょう症の予防になります。また、下半身の筋肉が鍛えられ、転倒のリスクを減らします。
- 免疫力の向上: 適度な運動は、免疫細胞を活性化させ、風邪や病気になりにくい体を作ります。
このように、ウォーキングは「薬」と呼ぶにふさわしい、全身に良い影響を与える最強の健康法なのです。
最高の「ウォーキング」を始めるための3つのステップ
ここまで読んで、「よし、歩いてみよう!」と思ってくださったあなたに、今日から始められる簡単なステップをご紹介します。
1. 無理のない目標を立てる
いきなり週3回40分はきつい…と感じる方もいるかもしれません。まずは、「1日10分歩く」や「会社の帰りに一駅分歩いてみる」など、無理のない目標から始めてみましょう。
2. 適切なシューズを選ぶ
ウォーキングの最も重要な相棒は「シューズ」です。足に合わない靴は、怪我の原因になったり、歩くのが億劫になる原因にもなります。できれば、自分の足に合ったウォーキングシューズを選びましょう。まずは、自宅にあるシューズで良いと思います!