やってみよう!足の専門家が教える「骨寄せ運動」で外反母趾を克服!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

浦安

足の悩みはつきないですよね。特に外反母趾・扁平足などは、多くの人が抱える足のトラブルの一つです。あなたは「もしかして私も外反母趾かも?」と感じていませんか?「朝起きたら足の親指の付け根が痛い」「パンプスを履くと親指が当たる」「長距離を歩くと足が疲れてしまう」といった経験があるなら、それは外反母趾かもしれません。

「外反母趾を治したいけど、どうすればいいかわからない…」そう思っているあなたへ。今回は効果が期待できる「骨寄せ運動」についてご紹介します。


外反母趾に効くって本当?メジャーな運動の落とし穴

外反母趾の改善策として、よく耳にするのが「タオルギャザー」「グーパー運動」「青竹踏み」などではないでしょうか?

  • タオルギャザー:椅子に座って足の下にタオルを敷き、足の指でたぐり寄せる運動。
  • グーパー運動:足の指を思い切り開いたり閉じたりする運動。
  • 青竹踏み:文字通り、青竹の上に乗って足裏を刺激する運動。

これらの運動は、足の指や足裏の筋肉を鍛えることを目的としています。もちろん、全く効果がないわけではないと思います。足指を動かす習慣がない方にとっては、足の感覚を取り戻すきっかけになることもあります。

しかし、残念ながら、これらの運動だけで「外反母趾が劇的に改善した!」という話は、あまり耳にしません。なぜでしょうか?

それは、外反母趾が単に足指の筋力不足だけで起こるわけではないからです。外反母趾は、長い時間をかけて足の骨と骨の関係がズレて生じる「足の変形」です。日頃の体の使い方、重心の置き方によって土踏まずが崩れ、足指の付け根にある横アーチが崩れ、足の幅が広がったところに、体の重みが加わることで親指が内側に入り込んでしまうのです。

つまり、足の指だけを動かす運動では、この根本的な骨のズレや足全体のバランスの崩れを改善することは難しいのです。


あなたも知らない!?外反母趾改善の切り札「骨寄せ運動」

では、本当に効果のある運動とは何でしょうか?そこでぜひ試していただきたいのが、当センター独自の「骨寄せ運動」です。

「骨寄せ運動」という名前、初めて聞く方も多いのではないでしょうか?それもそのはず、これは足のケアセンター考案した、運動です。

骨寄せ運動のやり方

  1. 椅子に座る: まずは椅子に深く腰掛け、リラックスしてください。
  2. 足を床につける: 両足を床にしっかりとつけます。
  3. 足指の腹を軽く押す: 足の指の腹(指紋がある部分)を床に軽く押し付けます。力を入れすぎず、足の指が床に吸い付くようなイメージです。
  4. 手前に引く: 足の指の腹を床に押し付けたまま、かかとは動かさずに、指の腹全体を手前に引き寄せます。できなければ、指の腹で床を押すだけで結構です。
  5. 甲を膨らませる: この時、足の甲のあたりに意識を集中してみてください。足の骨がぎゅっと中央に寄っていくような感覚があればOKです。甲が少し盛り上がるように感じられたら成功です!👉instaでご覧ください

 

なぜ骨寄せ運動??

外反母趾になる大きな理由の一つに、土踏まずを潰すような前重心があります。歩くときや立つときに、無意識のうちに足の指先や前足部に体重がかかりすぎていませんか?これでは土踏まずのアーチが潰れてしまい、足の骨格が不安定になります。

「骨寄せ運動」は、この問題を解決する鍵となります。この運動を行うことで、足の骨が本来あるべき位置に動きやすくなり、足裏の縦アーチ(土踏まず)と横アーチが形成されやすくなります(横アーチは手ごわいですが)。

日頃立っている時に重要なのは、「スネの真下に重心を置く」という感覚を養うことです。土踏まずを潰さずに、スネの真下に重心が乗るようになると、足の骨の形が自然と変わり、土踏まずがググッと持ち上がってきます。この時のポイントは、足の重心を変えるというよりは、ミゾオチを後ろに引きます。胃の辺りに手をおいて「お腹空いたなー」というポーズをしてください。そして顔をあげます。すると重心が足の真ん中から後ろにいる筈です。

長年、前重心で土踏まずがペチャンコになっていた方もいるかもしれません。「もう何十年もこの足だから無理かな…」と諦めかけていませんか?大丈夫です。「骨寄せ運動」を継続することで、足の骨の可動域が向上し、各骨が正しい位置に動くようになるのです。これは、外反母趾だけでなく、内反小趾モートン病タコ魚の目といった他の足のトラブル改善にも繋がります。


 

まとめ:今日からできる外反母趾改善への一歩

外反母趾は、一朝一夕には改善しないものです。しかし、正しい知識と適切なケアを続けることで、必ず良い方向へ向かいます。

もしあなたがこれまでタオルギャザーやグーパー運動を続けていても効果を感じられなかったなら、ぜひ今日から「骨寄せ運動」を試してみてください。そして、ご自身の足の特性を理解し、適切な靴選びを心がけ、日頃の体の使い方や重心の置き方を見直すことも重要です。

足は、あなたの体を支え、毎日を活動的に過ごすための大切な土台です。あなたの足の健康を真剣に考えることが、充実した未来へと繋がります。

「私も外反母趾を改善できるかな?」「自分の足の状態が知りたい」そう感じた方は、ぜひ一度専門家にご相談ください。あなたの足のお悩みに寄り添い、最適な改善策を一緒に見つけていきましょう。

 


Q&A:

Q: 外反母趾の改善に効果的な運動はありますか?

A: 一般的に知られている「タオルギャザー」や「グーパー運動」などでは、外反母趾の劇的な改善は期待しにくいと言われています。それは、外反母趾が単なる筋力不足ではなく、足の骨のズレや足全体のバランスの崩れから生じる「足の変形」だからです。

そこでぜひ試していただきたいのが、当センター考案の「骨寄せ運動」です。この運動は、椅子に座って足指の腹を床に軽く押し付けたまま、足全体を手前に引くことで、足の甲を膨らませるように骨を寄せる動きを促します。

「骨寄せ運動」は、外反母趾の大きな原因である土踏まずを潰すような前重心を改善し、足の骨が本来あるべき位置に動きやすくなるようサポートします。これにより、足裏の縦アーチ(土踏まず)や横アーチの形成を促し、土踏まずが持ち上がることで、外反母趾をはじめ、内反小趾、モートン病、タコ、魚の目といった他の足のトラブル改善にもつながります。

「スネの真下に重心を置く」感覚を養うことも重要ですが、初めはみぞおちを後ろに引く意識で重心を調整してみてください。長年の重心の癖で土踏まずが持ち上がりにくい場合でも、「骨寄せ運動」を継続することで足の骨の可動域が向上し、改善が期待できます。

 


ご自身の姿勢や足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方は足専門のトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。美しい歩行も、日々の意識と少しのトレーニングで身につけることができます。

 

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