第463歩 「若いから大丈夫」は大間違い!外反母趾が進行する前に知っておくべき落とし穴とは!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

QFA:20代でも外反母趾は悪化する! ―「大きめの靴」と「間違った歩き方」が痛みを進行させる本当の理由

Q. 外反母趾が昔からあって痛いので、大きめの靴を履いています。それって悪いことですか?

A. 実は「大きめの靴」は、外反母趾を悪化させる最大の原因のひとつです。

外反母趾


20代の女性でも、すでに“足の構造が崩れ始めている”ことがあります。
靴のサイズを変えるだけではなく、姿勢・歩き方・靴の履き方を見直すことが必要です。
当院(足のケアセンター船橋)では、歩行学・足学・整体の3メソッドで、足の根本から改善を目指します。


「若いから大丈夫」は危険!外反母趾は進行する

「外反母趾は年齢を重ねた人のもの」と思っていませんか?
実は、20代の女性にも非常に多いのです。
その理由は、「姿勢」と「靴選び」、そして「歩き方」にあります。

子どものころからペタンと座る“ぺたんこ座り”や、内股歩き・猫背などのクセがあると、足のアーチ構造(特に内側の縦アーチ)が崩れ、成長の過程で外反母趾の下地ができてしまいます。

さらに社会人になると、パンプスやヒールなど「見た目優先の靴」を履くこと、TPOに合った靴を履く機会が増え、足への負担が増えます。そして課題である「痛いから大きめを選ぶ」という行動が、実は悪循環を生んでいるのです。


なぜ「大きめの靴」が外反母趾を悪化させるのか?

一見“余裕があって良さそう”な大きめの靴。
しかし、それが外反母趾を進行させる「隠れた犯人」でもあります。

大きめの靴の問題点

  • 靴の中で足が前滑りし、親指の付け根に強い圧がかかる

  • 足が固定されず、指先が常に浮いた状態になる

  • アーチが潰れ、親指が外側にねじれる

  • 足指をしっかり使えないため、筋肉が弱り、変形が進行する

つまり、「痛いから大きめを履く」ほど、痛みのループに陥るのです。

当センターでは「かかとをしっかり固定し、足の指が自由に動くサイズ」を推奨しています。
靴は“ゆるすぎず・きつすぎず・かかとで合わせる”ことが基本です。


改善のカギは「姿勢」「歩き方」「靴の履き方」

外反母趾を根本から変えるには、まず「靴」より先に体の使い方を見直す必要があります。
当院では「動作・足学・整体」の3メソッドで、姿勢から足の形を変えていきます。

① 姿勢改善からはじめよう

  • スネの下に重心を置く。足裏全体で均等に体重を支えるのがベスト・・・なんですが、最初はちょっとバランスがとりずらいです。ふらつかない様にご無理なく立ってください。

  • 頭の位置を体の中心に保ち、猫背を防ぐ

→ 姿勢が変われば、足の荷重バランスも整います。外反母趾の痛みを減らす第一歩です。

正しい姿勢を動画で説明しています!

② 正しい歩き方を覚える

  • まずは腿を挙げるようにして歩いてみてください

→ 足のケアセンター船橋では、姿勢と動作を同時に分析し、あなたに合った「正しい歩き方」を指導します。

③ 靴の選び方・履き方を整える

  • サイズは縦だけでなく、横幅、もしくは足囲(足の甲をグルッと回ったサイズ)を基本とします

  • 紐靴はきちんと都度結ぶ。スリッポンや脱げやすい靴は避ける。

  • スニーカーの場合は:「つま先に5〜10mmの余裕+かかと固定」


🔍あなたの靴・歩き方・姿勢チェックリスト

以下に1つでも当てはまる方は、外反母趾が悪化しやすいサインです。

  • 靴の中で足が前にずれる

  • 親指の付け根が当たって痛い

  • 土踏まずがつぶれている感じがする

  • 歩くと内側(親指側)に体重がかかる

  • ヒールやパンプスをよく履く

  • 姿勢が猫背気味

当てはまる数が多いほど、足の変形・痛みのリスクが高まります。
早めの姿勢・歩行改善が何よりの予防です。


まとめ:靴を変えるだけでなく、体も変えましょう

  • 大きめの靴は一時的に痛みを避けても、根本改善にはならない

  • 外反母趾は若くても進行する

  • 改善のポイントは「姿勢 ・ 歩き方・ 靴選び」

  • 正しい姿勢と歩行が、足を守り、美しいラインをつくる

あなたの足は、使い方を変えれば必ず変わります。
「まだ若いから大丈夫」ではなく、「今のうちに整える」。1日も早い方が改善する可能性は上がります!それが、未来の足と体の健康を守る一番の近道です。






👣 専門監修:足のケアセンター船橋 柔道整復師 髙野篤史
この記事は、足専門整体「足のケアセンター船橋」が、臨床経験に基づいて作成しています。
専門的知見と実際の改善例をもとに、足の健康と歩行機能の向上をサポートしています。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です