第433 100歳まで歩ける足にしよう!秘訣は足ケア「骨寄せ運動」にある!?【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

私たちの体を支え、毎日の移動を可能にしてくれる「足」。実は、この足にも“寿命”があることをご存じでしょうか。人間の足はおよそ50年間は骨格を保てるといわれていますが、生活習慣や靴選びを間違えると、その寿命は想像以上に早く縮まってしまいます。足のトラブルを防ぐためには、正しい知識と習慣が欠かせません。
足の寿命を縮める3つの原因
足の耐用年数を短くする主な原因は、次の3つに集約されます。
1. 日本人特有の足型
日本人は土踏まずが低く扁平足になりやすく、親指が一番長い「エジプト型」の足型が多いといわれています。親指が長いほど外反母趾のリスクが高まり、足の骨格に大きな負担をかけるため、将来的なトラブルの原因となります。
2. 不適切な靴選び
サイズが大きすぎる靴は足が中で滑り、逆に幅や形が合わない靴は骨格を歪ませます。見た目や流行だけで選ぶ靴は、足の健康にとって大敵です。
➡︎足に合わない靴を履き続けることで、外反母趾・巻き爪・タコなどの足トラブルが進行しやすくなります。
3. 筋肉・骨の機能低下
デスクワークによる長時間の座り姿勢や運動不足は、足裏のアーチを崩し、骨格を不安定にします。その結果、扁平足や足のむくみ、膝や腰の痛みなど全身への悪影響も広がります。
外反母趾の改善に欠かせない“骨の動き”
足トラブルの中でも特に多いのが外反母趾です。改善のために「タオルギャザー」を実践している方も多いでしょう。椅子に座った状態でタオルを足指でたぐり寄せるこの運動は、足指を鍛えてアーチを作る効果があります。
しかし、外反母趾の根本原因は重心のズレと骨の可動性不足です。長年、土踏まずを潰すような歩き方を続けると、足の骨格が広がり、親指の付け根が外側に開いてしまいます。この状態では、タオルギャザーだけでは骨そのものを正しい位置に戻すのが難しいのです。
骨寄せ運動で足の骨格をリセット
そこで注目したいのが、当センターで推奨している足ケア骨寄せ運動です。やり方はとてもシンプル。
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椅子に座り、足指の腹を床に軽く押し付ける
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足の甲が盛り上がるように意識する
この動きで足の骨同士が寄り、足裏のアーチを持ち上げるための“骨の動き”が引き出されます。
骨寄せ運動を習慣化して、骨が正しい位置に動くことで、外反母趾・扁平足・モートン病・タコ・ウオノメなど、さまざまな足のトラブル改善が期待できます。
こちらが足ケア骨寄せ運動です👉朝晩10回づつくらいやりましょう
100歳まで歩ける足を育てるために
足の健康は一生を支える土台です。
子どもの頃から足の成長を意識する「足育」はもちろん、大人になってからでも遅くはありません。今からでも、足に合った靴選びや骨寄せ運動を取り入れることで、足の寿命を延ばし、100歳まで自分の足で歩く未来を守ることができます。
足の不調は放っておいても自然に良くなることはありません。今日からできる小さな習慣――靴の見直し、骨寄せ運動、そして足を育てる意識が、あなたの未来の足を守る最良の投資になります。