土踏まずの痛みの原因は「足の回内」?今すぐできるセルフチェックと対策法【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

土踏まずや足指の痛み、その原因は「足の回内」かもしれません
「なんだか最近、土踏まずの内側がジンジン痛む」「歩いていると足裏が疲れやすい」。そんなお悩み、ありませんか?
それ、もしかすると「足の回内(かいない)」が原因かもしれません。
多くの方が気づいていないこの足のゆがみは、放っておくと外反母趾や内反小趾、さらには歩行障害につながることもあります。
今回は、土踏まずの痛みと「足の回内」の関係、そして今日からできるセルフチェックや改善のヒントをお伝えします。
足首が内側に傾いていませんか?
「回内」とは、足首が内側に倒れ込んでしまう状態のことです。
本来、立ったときは外くるぶしが内くるぶしより地面に近い位置にあるのが理想ですが、回内が起こると内くるぶしのほうが地面に近づき、足全体が内側へ回ってしまいます。
この状態が続くと、土踏まずがつぶれ、結果としてその部位に痛みが出るようになります。
写真で簡単セルフチェック!
今すぐできるチェック法をご紹介します。
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スマホを床に置いて、後ろから自分の足首(かかと)を撮影
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写真を確認して、内くるぶしのほうが地面に近く落ちていないかをチェック!
もしそうなっていれば、あなたの土踏まずの痛みは「足の回内」が関係している可能性が高いです。
体重が内側にかかるとどうなるか?
足が回内していると、立ったときの重心が自然と内くるぶし側にかかるようになります。
その結果、足の内側に過度なストレスがかかり、痛みが出たり、姿勢全体が崩れてきたりします。
さらに進行すると「後脛骨筋腱機能不全(PTTD)」という状態になり、歩行時のバランスにも深刻な影響を与えます。
大切なのは「正しい重心」と「正しい姿勢」
ではどうすればよいのでしょうか?
まず大切なのは、重心を本来の位置に戻すこと。
外くるぶし側(=外側アーチ)のほうに少し重心を意識して立ってみてください。
このとき重要なのが「姿勢」です。
正しい姿勢があってこそ、重心が安定し、足への負担が減ります。
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テーピングや装具はあくまで「補助」
痛みを軽減するために、テーピングや足底板(インソール)を使っている方も多いと思います。
たしかに、それらは一定のサポート効果がありますが、根本的な解決にはなりません。
テーピングや装具を使っても、重心がずれたままだと、外した途端に元通り。
大切なのは、自分自身の体の使い方を見直すことです。
今日からできる簡単ステップ
まずは、以下の3つを意識してみましょう。
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正しい姿勢をして足の骨を締める。キープはせず、脱力。
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脚を少し持ち上げるようにして歩く
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「外側重心」を意識してみる
これだけでも、足の負担は大きく変わります。
特に歩き方を変えると、足裏の筋肉が正しく働き、土踏まずが自然と引き上がっていきます。
まとめ|足の痛みは「姿勢と重心」で変わる!
土踏まずの痛みが気になる方は、ぜひ一度「足の回内」を疑ってみてください。
外反母趾や膝痛、さらには腰痛などにもつながる「足のゆがみ」は、姿勢と重心の見直しで大きく変わります。
✔ スマホでセルフチェック
✔ 重心は外くるぶし側へ
✔ 姿勢を整えよう!
道具に頼る前に、まずは自分の体の使い方を見直してみませんか?