膝をどうにかしたい!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

膝をどうにかしたい!
ある年齢を迎えると痛くなる場所といえば、膝が多いのではないでしょうか。太ももの骨と、スネの骨の角度が少しづつ変わり、軟骨同志が当たって擦り減っていくというものです。そのようなX・O脚を変形性膝関節症といいます。軟骨だけでなく骨も脆弱化や、骨棘といって骨が棘状にとがってしまうこともあり、痛みが増す原因となります。
変形性膝関節症の治療はヒアルロン酸注入や太ももの筋トレを行い、ある程度痛みを減弱させることができます。しかし骨と骨が当たってしまう現実は変わりません。それを変えないと、また痛みが出ます。それには足底板(そくていばん)を病院で作っていただき、足の角度を変えることで膝の向きを変えるということもあります。でもその板がないと、結局元に戻ります。
どうすればいいか!?
では、どうすればいいか?足元を意識してみましょう。足の前側に重心を置くと、足は内側へ回転します。その為、日々前重心で生活すると土踏まずを踏みつけるようなテンションが、無意識でかかります。すると元々X脚の方は、内側へ引っ張られる力が増すので膝は悪化します。元々O脚の方も同様に、足元が内へ落ちると実は悪化するんです。足が内側に回転すると、多数ある足の骨はグラグラになって不安定になります。バランスをとる為に脚へ負担がかかってきます。そのアンバランスによってO脚は悪化していきます。
まとめ
そのように足元が崩れていては、その上部であるお身体は、当然バランスが崩れます。体の重心は脚の真下におきます。脚の真下には何があるかというと、カカトの骨です。ここで立つようにします。すると足の骨が締まり、体幹が安定していきます。前重心の時とカカト重心では、膝の場所(向き)も変わります。
お膝を治療中の方は、スネの下に重心をおいて、足の前側を踏み込まないよう意識してみてください。痛みが減るなど少しづつ変化があると思います(個人差があります)。膝でお悩みの皆様、やってみてくださいね!
Q&A
Q: 変形性膝関節症による膝の痛みを和らげ、悪化を防ぐために、日常生活で意識すべきことは何ですか?
A: 変形性膝関節症による膝の痛みを軽減し、悪化を防ぐためには、足元の重心を意識することが非常に重要です。具体的には、足の前側ではなく、かかとの骨、つまりスネの真下に重心を置いて立つように意識しましょう。前重心で生活していると、足が内側に回転し、土踏まずに負担がかかることでX脚やO脚が悪化し、膝への負担が増してしまいます。かかと重心にすることで、足の骨が締まって安定し、体幹も安定します。これにより、膝の向きも変わり、痛みの軽減につながることが期待できます(個人差はあります)。日頃から足元を意識し、正しい重心で立つ習慣をつけることが大切です。
ご自身の姿勢や足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方は足専門のトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。美しい歩行も、日々の意識と少しのトレーニングで身につけることができます。