お子様によくあるカカト痛 セーバー病【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

お子さんのカカトが痛い正体は!?

10歳前後の男の子に多い、カカトの痛み・・・これを「セーバー病」といいます。
お子様の骨は端っこが「離れ小島」になっていて、成長すると「離れ小島」が本島にくっついていくのです。アキレス腱付着部のカカトの骨も「離れ小島」です。激しい運動を行うと、アキレス腱に「離れ小島」が引っ張られてしまって血流障害が起こって痛みが出る。これがセーバー病です。

どうやって改善させる?

治し方は、インソールでカカトに負荷がかからないようにする。運動をやめる・・・などですが、治るまでに1年近くかかってしまいます。

カカトが痛いのでつま先に体重を逃がすような指導を行います。が、実は足の前側に体重を載せると、土踏まず側を潰す形となり、足の骨同士が開く形となります。その時には、ふくらはぎの筋肉が伸ばされて、アキレス腱が「離れ小島」を引く力が強くなります。ですので、足の前側に荷重を逃がそうとすると、実は逆効果ということも考えられます。

これをやってみて!

重心はスネの真下におきます。カカトが痛いので前に行ってしまいがちですが、原因はカカトの後ろ部分です。地面に接するところではありませんので、まずは重心をスネの真下(足の後ろでなく、スネの下です)におきましょう。

スネの真下に重心を置くと足の骨が締まって、立体的になります。扁平足がちなお子様も同様に重心を意識していただけると改善に繋がります。ここに重心を置くことで、ふくらはぎの筋肉も緩む位置となって引っ張る力も弱くなります。更に「離れ小島」が上に引っ張られないようこの「離れ小島」を圧迫しておくと良いと思います。痛みが強い時はテーピングで、カカト(後ろ側)を圧迫します。そして靴を正しいサイズ・正しい履き方で、後ろ側で固定して履きます。

次に歩き方です。できれば行進するように脚を挙げるように歩きます。そうすればアキレス腱が「離れ小島」を引っ張る力が弱まります。アキレス腱が引っ張らなくなりますので、痛みの原因を減らせます。

このような症状にも効きますよ

また、別の症状で12歳から18歳くらいの女性にみられる「足裏前の方が痛い」というフライバーグ病も、同じように靴のカカト側に足をセットしましょう。そして歩き方は同様に行進するように歩きます。足の指への負担が減ることで、改善を促すことができます。

お子様の足でお悩みのお父様、お母さま、ぜひ参考にしてみてくださいね!

当センターでは、お子様に特化したキッズコースというものもございますので、いつでもご相談ください。

 


Q&A:

Q: セーバー病の改善のために、特に意識すべき重心の位置と歩き方はありますか?

A: はい、あります。セーバー病の改善には、重心をスネの真下に置くことを意識しましょう。かかとが痛いからといって前に重心を逃がしがちですが、それは逆効果になる可能性があります。スネの真下に重心を置くことで、足の骨が締まり、ふくらはぎの筋肉も緩むため、アキレス腱が「離れ小島」を引っ張る力が弱まります。

また、歩き方としては、行進するように脚を上げて歩くことをおすすめします。これにより、アキレス腱が「離れ小島」を引っ張る力が弱まり、痛みの原因を減らすことができます。痛みが強い場合は、テーピングでかかとの後ろ側を圧迫したり、正しいサイズの靴をかかと側でしっかり固定して履くことも有効です。

 


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