足は50歳からが勝負!!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

足の生い立ち
足の骨は18歳くらいで、だいたい完成して大人の足になります。
ここから、足が大きく変化することはあまりありません。
しかし50代を迎えると、足の骨に変化がみられます。
具体的な変化として
①踵の骨が外側へ傾く(人によって内側)
②踵の骨が前に傾く
③足の幅が広がる
「ふーん、そうなんだ…」と、思うなかれ…
この変化によって足の形が大きく変わるだけでなく、姿勢や歩き方まで変わってしまいます。
運命の50代
50歳を過ぎたあたりから、急に外反母趾が悪化した。急に足が平べったくなった。体のバランスがとりづらくなった。というのは、この変化が影響します。
日本人の足は、大体は内くるぶしが下に落ちる方向に傾いています。両足の踵の骨がハの字になる感じです。
この角度が強いと、土踏まずを強く潰すテンションがかかり続けます。数年経つと土踏まずは悲鳴を上げて潰れていきます。
潰れると形が崩れて外反母趾、扁平足などが起こります。歩き方によっては、タコやウオノメ、巻き爪も発生します。
そして50歳を越えると、先程の変形が起こります。外側に踵の骨が倒れ始める場合、小指側に荷重がかかり、小指の向きが変わって寝指や内反小趾の悪化が診られます。
人によっては、踵の骨が内側にそのまま強く倒れていくという方もおられます。その場合は、外反母趾、扁平足の悪化が考えられます。
高齢になり、コブラの頭のように足が平べったくなっている方は、こういった理由が考えられます。
いずれにせよ50歳を目安に、足の変形が生まれます。なぜこの年代で変形が起こるのか、ハッキリしたことはわかりません。
この変形はその後の人生に、大きな影響を与えます。変化の波に乗ってしまうと、高齢になった時にチョボチョボ歩きになってしまいます。
いつまでもご自身の力で、若々しく歩くには、その波に乗らない努力が必要です。
前重心にならない体の使い方、しかも自然な歩き方をすることをお勧めします。
Q&A:
Q:50代以降の足の変形について教えてください。
A: 足の骨は18歳頃に完成し、以降大きな変化は少ないですが、50代を迎えると踵の骨の傾きや足幅の広がりといった変化が見られるようになります。
これらの変化は、足の形だけでなく、姿勢や歩き方にも影響を与え、急な外反母趾の悪化や扁平足、体のバランスの取りづらさといった問題につながることがあります。特に、日本人の多くに見られる「内くるぶしが下に落ちるような傾き」が強い場合、土踏まずに継続的に負担がかかり、それが潰れることで様々な足のトラブルを引き起こしやすくなります。
50代以降の足の変形は、小指側に荷重がかかり寝指や内反小趾の悪化を招いたり、あるいは踵の骨が内側に強く倒れることで外反母趾や扁平足が悪化したりすることもあります。
なぜこの年代で変形が起こるのか明確な理由は不明ですが、この変形がその後の人生の歩行能力に大きな影響を与えるため、若々しい歩き方を維持するためには、前重心にならない体の使い方や自然な歩き方を意識することが重要です。
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