外反母趾の進化系 コブラ足【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

外反母趾の進化系 コブラ足
少しでも外反母趾があれば、早めに当センターへお越しいただくことをお勧めします。
外反母趾があるということは、足の骨が緩んできている(骨と骨を結んでいるゴムが緩んできていると考えてください)ということです。骨と骨がガチッとハマっておらず、グラグラッとしている状態です。
そうなると当然土踏まずも潰れてきます。土踏まずが潰れてしまうと、外反母趾は尚一層強い角度になります。さらには親指だけではなく、小指側でも同じことが起こります。内反小趾といいます。
足が潰れて平べったくなり、親指と小指が曲がってしまうとそれはコブラの頭に似た姿(シルエット)になります。
強敵コブラ足
コブラ足になってしまうと、タコやウオノメ・中足骨骨頭症・モートン病は改善できますが、外反母趾・偏平足・内反小趾・浮指などの形状の改善は苦戦します。自力で、足の骨がハマる姿勢を作ることから足の改善は始まります。ですが土踏まずも完全に潰れてしまっていると骨の動きも悪くなり、なかなか骨同士がカチッとなりません。そうなると、いくら歩く練習をしても、骨同士が開いたままの歩行になる為角度の改善が難しくなります。
当センターで正しい姿勢、そして正しい歩き方覚えれば、骨が拡がっていても悪化はもちろんしません。が、思うような改善が短期間では見込めなくなります。年単位の長期間が必要です。
改善策
改善策は靴とインソールです。「おいおい、装具使わないちゃうんかい!!」というお声をいただきそうですが、コブラ足に関しては使わないと厳しいです。
骨同士が崩れないよう、踵の部分がしっかりしている靴を履くことが大事です。履きやすく脱ぎやすい靴、そして踵周りが緩い靴ですと、骨同士を支えていることができません。asicsさんの「ハダシウォーカー」という銘柄のような靴です。そしてそれを正しく履くことが大事です。
さらには、潰れた足の骨を起こすべくインソールを履くことを、コブラ足の方にはおすすめしています。
先に述べました通り、年単位で足を改善させようというのであればインソールなしでもいいと思います。ただ、それではモチベーションの維持も難しくなります。
外反母趾があり、足全体が薄く、靴下を履くとコブラの頭のようなシルエットの方はそれ以上悪化しないように、なるべく早く相談してください。コブラ足の方は全身にも症状が出ます。足が崩れている分、上体でバランスをとる為に歪みが出ます。つまり、腰・首・膝などどこかの関節に不具合が生じます。人によっては頭痛や顎関節症などの症状も診られます。
足を正せば、上体が整います。足が歪めば、上体も歪んでしまいます。
Q&A:
Q: 「コブラ足」とはどのような状態ですか?また、改善策はありますか?
A: 「コブラ足」とは、外反母趾と内反小趾が進行し、足全体が平べったく潰れて、親指と小指が大きく曲がっている状態を指す、比喩になります。これは、足の骨同士を結びつける靭帯(ゴム)が緩み、骨が不安定になり土踏まずが潰れることで引き起こされます。コブラ足になると、タコやウオノメ、モートン病などの症状や、外反母趾、扁平足、内反小趾、浮き指といった足の形状自体の改善が非常に困難になります。骨が安定しないため、正しい歩き方を意識しても短期間での改善は難しく、年単位の長期的な取り組みが必要になります。
改善策としては、かかと部分がしっかりしていて骨を支えることができる靴を選ぶこと、そしてその靴を正しく履くことが非常に重要です。さらに、潰れた足の骨を起こすためにインソールの使用が推奨されます。コブラ足の方は全身のバランスにも影響し、腰痛、首の痛み、膝の不具合、頭痛、顎関節症などの症状を引き起こすこともあるため、早期の相談と対応が強く勧められます。
ご自身の姿勢や足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方は足専門のトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。美しい歩行も、日々の意識と少しのトレーニングで身につけることができます。