あまり知られていない外脛骨を知ってほしくて書いてみました

日本人の１０％に外脛骨（がいけいこつ）とは？？

内くるぶしの斜め前下に、凸っと骨が出ている方が日本人の１０％の割合でいらっしゃいます。

皆さんはありますか？？これは異常ではありません。過剰骨といいます。

外脛骨と偏平足・外反母趾は併発しやすい！？

この外脛骨には、ふくらはぎからの筋肉がくっついています。ちょっと想像してみてください。ふくらはぎから、うちくるぶしの辺りが強く引っ張られるとどうなるか。当然、足首も内側に持っていかれます。でも持っていかれると歩けなくなるので、足首はなんとか外へ向こうとします。でもふくらはぎから引っ張られる。そうすると、足は外へ回転しながら外脛骨を引き付ける形になります。

これを専門用語で「回内」という動きになります。この動きをすると足の骨と骨が緩んでしまいます（体中の４分の１が足にあります）。そして体重が載り、骨をつなぐ靭帯が更に緩んでしまい偏平足になってしまいます。

当然、偏平足だけでなく外反母趾や浮指、タコ、ウオノメなどもできやすくなります。

外反母趾が出来ないようにするには

外脛骨があるという方は、ふくらはぎのストレッチをしっかりしておいてください。外脛骨自体は引っ込むことはありませんが、足の使い方を治す努力は必要です。なぜなら、そのままにして偏平足や外反母趾になってしまうと全身に影響が出るからです。

 

（まれに外脛骨に痛みが生じる方もいらっしゃいます。この場合は外脛骨腫（がいけいこつしゅ）と言う症状になります。痛みがあれば懇意なドクターにご相談ください）

お世話になっているネイティブウォーキング協会さんの動画です。外脛骨の話ではありませんが、外脛骨の方がなりがちな扁平足について話してします。ご覧ください。

 

もし外脛骨・偏平足などでお困りの際はいつでもご相談ください。まずはご自身の足を知ることが必要です。

ご自身の足が気になった方は、当センターではトライアルで気軽にお問合せください。キッズコースもございます。

 

外反母趾など足の悩みの専門院　足のケアセンター船橋

　千葉県船橋市西船4-29-13ルネスgen301

 

 

ふくらはぎの「むくみ」
脚がむくむ・・・治らない・・・姿勢は見ました？