足のケガ放置はダメです!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

捻挫・肉離れ、放置してませんか?
一番発症しやすいのは、足首の捻挫だと思います。歩いている時にカクッと足が内側に入ってしまう、アレです。この場合湿布を貼って、痛みが収まるのを待とう・・・だけではダメです!!これらを放置してしまうと後遺症が残ってしまい、痛み・不安定感・足首の引っかかり・腫れなどが残ってしまいます。
足首の捻挫は外側の靭帯を傷めることが大半ですが、中には骨折・他の靭帯・神経・血管を傷めていることもあります。小児の場合は、骨が軟らかいので、カクッとなった時に骨が靭帯に引っ張られて剥離(ハクリ)しているという説もあります(靭帯は骨と骨を結ぶ、強いゴムです。そのゴムが伸ばされた時に、付着部の骨を引っ張って剥離します)。
小児の剥離骨折は適した固定にて改善することが多いです。大人は骨が硬いので、剥離するほどの力が加わるということは、それだけ痛みも腫れも大きくなります。ですので剥離骨折を見逃すことはないと思いますが、治療途中でリハビリを辞めてしまわず、最後まできっちり治しましょう。
外反母趾などに影響も
外反母趾がある方はこの捻挫を治しきらないと、外反母趾の悪化に結びつくかもしれません。足首捻挫のあと、足の外側へ荷重をかけるのが痛い。そうなると、無意識で足の内側に荷重をかけるようになります。足の内側に荷重を逃がすと、多数ある足の骨の間隔が開く方向になります。それは外反母趾を生んでしまう足使いとなるのです・・・。
足の骨が開くと、扁平足・外反母趾が進んでいくだけでなく、やがて普段は地面に当たらなかった足裏の一部がむき出しになり、地面と擦れてウオノメ・タコが出現します。
もし捻挫(肉離れもそうですが)をした場合、放置したら危険ということはご理解いただけましたでしょうか。お医者さん・柔道整復師さん・理学療法士さんの指示に従い、しっかり完治させてくださいね。
Q&A
Q1: 捻挫や肉離れを放置すると、どのような問題が生じる可能性がありますか?
A1: 捻挫や肉離れを放置すると、以下のようなさまざまな問題が起こる可能性があります。
- 後遺症が残る: 痛み、不安定感、足首の引っかかり、腫れなどが慢性的に続くことがあります。
- 重篤な損傷の見逃し: 特に足首の捻挫では、靭帯だけでなく、骨折、神経、血管などを損傷している可能性があり、放置することで治療が遅れ、より重症化する恐れがあります。
- 小児の剥離骨折: 子どもは骨が柔らかいため、靭帯に引っ張られて骨の一部が剥がれる「剥離骨折」を起こすことがあり、適切な固定をしないと改善が難しい場合があります。
- 他の足のトラブルへの影響: 足首の捻挫によって足の外側への荷重が難しくなると、無意識に足の内側へ重心が移動し、外反母趾の悪化や扁平足の進行につながることがあります。
- 足裏の皮膚トラブル: 足の骨が開くことで、普段地面に当たらない部分が擦れてウオノメやタコができることがあります。
これらの問題を避けるためにも、捻挫や肉離れをした場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、医師や柔道整復師、理学療法士の指示に従って最後まで治療を完治させることが重要です。
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