外反母趾矯正グッズは本当に救世主??

外反母趾

外反母趾の矯正具を選ぶには、外反母趾のことを知らなければなりません。

外反母趾とは

外反母趾とは親指の先端が外側に曲がってしまう状態、というのが一般的な見解です。でもちょっと待って下さい。曲がってるのは先端だけでしょうか?先端が曲がっていることだけを見て外反母趾と言うのでしょうか。

いえ、外反母趾を良く見てください。先端よりも手前の骨(足の甲というのでしょうか)は内側へ拡がってませんか??

 

先端が曲がるのでなく、その手前の骨が外反母趾の本当の正体です。その骨が内側へ拡がっているから足の幅も拡がります。

だったら、親指は内側へ曲がるはずじゃないか!?

先端の行方

内側へ広がるなら、先端の骨も内側へ行くはずじゃないか!?と思いませんか。でも内側へ行かず外側へ行きます。なぜなら蹴って歩いているからです。歩く時に後ろ足で地面を蹴るので、先端が外へ行かざるを得ないのです。

 

つまり外反母趾の始まりは、手前の骨が内側へ拡がることです。そして歩く時の地面を蹴る力で先端が外へ行く。

ということです。先端の骨を拡げると手前の骨は更に拡がる…

 

ゆびを拡げると外反母趾は悪化する

先端の骨を拡げるようなテンションをかけると、手前の骨は更に内側に拡がります。更に内側に行くということは、先端の骨は更に外側へ行きます。簡単に言うと、ゆびを拡げる行為は外反母趾を悪化させるということです。

ネットやYouTubeにある「外反母趾 テーピング」も外反母趾の先端を外に開くと、中の骨が更に開く方向に行きます。ですので、テンションをかける方向には十分注意してください。指の間に物を入れる、5本指靴下も同様に拡がるテンションがかかることをご理解くださいね!それぞれ、メリットとデメリットをよく考えて装着してください。

どうすれば良いのか

まずは姿勢を正して(生理学的な姿勢です。)足の骨を締めることが大事です。

子供の頃の、学校で習う「気を付け!」の姿勢だと、体幹部が反ってしまい足の先端に負担がかかってしまいます。実はあの頃の気を付け姿勢は、生理学的には良くないのです。大人になってそれを聞き、ショックを受けられたらごめんなさい。

更に気を付け姿勢の悪い所は、顎を強く引きます。そうすると頭の重みがもろに前に行きます。首の後ろ側から肩にかけて、頭の重さで引っ張られて首、肩こりが発生します…

足の先端に負担をかけたくありません。なぜなら足の先端(甲〜ゆびにかけて)に重心をかけると、足の「骨と骨」の間が緩みます。

生理学的に正しい姿勢ができるようにして、踵で体重を受け止めることが、外反母趾など足の疾患を治す第一歩となります。
(私がお世話になっているネイティブウォーキング協会さんの動画です。こちらの動画で更にわかりやすく説明しておりますので、ご覧ください。)

正しい姿勢が出来たら、正しく歩く。これだけです。

ちょっと良くわからないな・・・と、お困りの際はいつでもご相談ください。

 

そしてご自身の足が気になった方は、当センターではトライアルで気軽にお問合せください。キッズコースもございます。

皆様の足が良くなって、生活にちょっとでも変化が訪れることを願ってます!

最後までお読みいただいてありがとうございました☆☆☆

 

ご予約はこちらからどうぞ

(ご希望のお日にちやお時間がない場合は、直接ご連絡ください☎0474012534)

 

外反母趾など足の悩みの専門院 足のケアセンター船橋

 千葉県船橋市西船4-29-13ルネスgen301

 

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