サンダルと外反母趾【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】
目次
サンダルと外反母趾
まず皆様は足のどこで立っていますか??足(靴を履く部分)を前側と後ろ側と2分した際に、前側に重心がある方は黄色信号です。外反母趾がある方は赤信号です!!カラダの重みを支えるのは、足の後半部分が本来の位置です。ここには大きな「踵骨」という骨があり、カラダの重さを支えるようになっています。ここで重心を支えることで、足の前半分も効果を発揮します。しかし前側に重心があると、外反母趾・扁平足など足の変形を導いてしまいます。
スリッパやスリッパタイプのサンダルを履くと、どこに荷重が行くでしょうか??そうです、前側です。後ろ側に重心があれば、歩いている時にポコッとサンダルが落ちてしまいますので、サンダルの前側に重心をかけなければなりません。すると外反母趾・扁平足は悪化します。「外反母趾改善サンダル」なるものも、足の前側に重心があっては改善しません。
逆にカパカパしないように後ろ側が固定されていれば、スネの真下(足の後半部分)に体重を置いて歩くことが可能になります。ただし日頃から正しい重心で正しく歩けることが条件となります・・・。
鼻緒タイプのサンダルはどうでしょうか。鼻緒が緩いと、脱げてしまいますのでやはり前重心になってしまいます。足の前側の筋肉を過剰に働かせてしまうことで足の変形を促してしまいます。でも足を挙げて歩いてもポトンとサンダルが落ちなければ、足の後ろ重心であるくことも可能です。
いずれにせよ、足の前側に重心がかかり、脚を引きずるように歩くと足の変形を促してしまいます。
江戸の時代と外反母趾
江戸時代には外反母趾の方はいなかったという説があります。理由は草履だったから、足の指が良く使えていて足裏の筋力があったからと言われています。おや!?さっきと言ってることが違うじゃないか!!
外反母趾がいなかった理由を考えたのですが・・・
①和服ですので脚の挙げ具合は低かったと思いますが、現代よりも庶民はずっとスローに歩いていたのではないかと・・・。結果、足の後ろ側に重心を置いておけたことが足の変形を生じさせなかった。草履も調整が行われていて、足にフィットしていた。その為足の前側に力を入れなくても歩行中に足から草履が落ちる状況ではなかった。
②江戸の寿命は40~50歳。本格的に足の変形が始まるのは50歳からと言われています。その年齢に満たなかったのではないか。
③現代は子供時代の歩行不足が、足の発展を防ぐと言われています。昔はどこへ行くにも歩いていたので、足の形成がしっかりしていた。
じゃ、結局どんなサンダル履けば良いんだ!?
①カカトが固定されているもの(片足を持ち上げてブラブラしても、サンダルが落ちないもの)
②ヒールが高くないもの
③でも本当に足を良くした方は、ビーチ以外ではスニーカーを正しく履くことをお勧めします。靴は足のコルセットです。外反母趾の指を引っ張って真っすぐにするのではなく、重心を足の後ろ側に載せて足を整えます。サンダルもここに近い状況を生むものが良いです!
足の前側に重心が行かないことが大事です。足の後ろ側に重心を置き、脚を少しだけ挙げるようにして歩きましょう👣
ご自身の足について知りたいな・・・という方はぜひ当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方はトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。お子様に特化した「キッズコース」や、肩コリ・腰痛の「整体コース」もございます😊
足のケアセンターの理念は「足を正して健康寿命を伸ばす」ことです。足ケア3メソッド(動作・足学・整体)で皆様の足とお身体が良くなって、未来の生活に変化が訪れることを願ってます!最後までお読みいただいてありがとうございました☆☆☆
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外反母趾など足の悩みの専門院 足のケアセンター船橋
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