痛風?外反母趾?どこに相談?足の親指がズキズキ痛むときの原因と対処法【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 千葉県 西船橋1分】
痛風?外反母趾?どこに相談?足の親指がズキズキ痛むときの原因と対処法
足の親指がズキズキ痛むときの原因と対処法|痛風・外反母趾・整形外科どこに相談?
ある日突然、足の親ゆびに激しい痛みを感じた――。
そんな経験はありませんか?
見た目には異常がなくても、「足のケアセンター船橋」では、こうした症状を数多く診てきました。
中でも特に多い原因は、次の2つです。
足の親ゆびの痛みの主な原因
1. 外反母趾(がいはんぼし)
足の親ゆびが内側に曲がり、付け根の関節が突出して痛む疾患です。
外反母趾と聞くと「親ゆびが大きく曲がっている状態」を想像されるかもしれませんが、見た目に大きな変形がなくても痛みが出ることがあります。
立位や歩行時に足にかかる圧力が集中しやすくなるため、炎症や関節への負担が生じ、痛みの原因となるのです。
2. 痛風(つうふう)
足の親ゆびがある日突然、激しく腫れてズキズキ痛む場合、急性痛風発作の可能性があります。
痛風は、血液中の尿酸値が高くなることで関節内に尿酸結晶が沈着し、それに対する免疫反応として炎症が起こる疾患です。
【医学的ポイント】尿酸とプリン体の関係
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尿酸は、細胞内に含まれる「プリン体」という成分が代謝された後の老廃物です。
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通常は尿から排出されますが、尿酸が過剰に生成されたり排出されにくくなると、体内に蓄積されます。
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この尿酸が関節に結晶として沈着すると、白血球が異物として攻撃し、強い炎症反応=痛風発作を引き起こします。
特に、足の親ゆび(第1中足趾関節)は体重の負荷が集中する関節であるため、痛風の発作が最も起こりやすい部位です。
尿酸値が高い方は要注意!
以下のような方は、痛風のリスクが高まります。
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健康診断で尿酸値が7.0mg/dL以上の方
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肥満気味の方
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肉類・魚卵・内臓系の食品を多く摂る方
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アルコールをよく飲む方(特にビール、地ビール、紹興酒など)
アルコールと痛風の深い関係
アルコールは次の3つのメカニズムで痛風を悪化させます:
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尿酸の生成を促進する
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尿酸の排出を抑制する
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利尿作用で体液が減り、尿酸濃度が高まる
一部には「焼酎はプリン体ゼロだから安全」と考える方もいますが、アルコールそのものが尿酸代謝に影響を及ぼすため、過剰摂取は危険です。因みに地ビールと紹興酒はプリン体が抜群に高いです!
親ゆびの痛みを感じたときの対処法
1. まずは「冷却」
痛風発作が疑われる場合は、患部をしっかりと冷やすことが大切です。
冷却により炎症反応を一時的に抑えることができます。
2. 食生活を振り返りましょう
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肉・魚卵・レバーなどのプリン体が多い食品は控える
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水分をしっかり摂取し、尿酸の排出を促す
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アルコールは控えめに
3. 医療機関の受診
突然の強い痛みがある場合は、まず整形外科や内科を受診し、尿酸値や関節の状態を確認してもらいましょう。
「痛風じゃなかった!」そのときは当センターへ
もし検査で痛風などの内科的疾患が否定された場合、
今度は「足のケアセンター船橋」にお任せください!
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など、足専門の視点から根本原因を評価し、ケアプランをご提案いたします。