立派立派と言われながら、実は外反母趾に悪い履物ってなんだ？？

スリッパやサンダルを履いてますか？？

スリッパやサンダルは足には良くない

 

というのを知ってましたか？クッション性や履き心地の問題ではなく、足の先端を使ってしまうということが問題です。スリッパやサンダルは「つっかけ」とも呼ばれますよね。その名の通り、ユビ先につっかけます。それの何が悪いのか。次で説明します。

病院でスリッパを履いた時

ツルツルの床で、スリッパが脱げないようにユビ先を上げて、引きずるように歩きますね。踵が固定されてないがために起こる状態です。ゆび先に力がかかりっぱなしになります。これがユビ先に大きな負担がかかります。外反母趾、巻き爪、だけでなく足裏の魚の目やタコも悪化します。

前荷重が外反母趾に悪い

スリッパが想像つきやすいですが、足のゆびを使うということは前重心になりますので、体重が足の先端部に乗ります。さらにユビ先への負担が大きくなる、つまりハイヒールの時と同じになります。本来、体の荷重を載せるのは「足の前側」ではなく「足の後ろ側」つまりカカトに載せるのが正解です。

ビーチサンダルはどうか。結局これらも親ユビと人差しユビの間に、ヒモが入るのも同様で足先の負担は大きいです。

踵がホールドされてるサンダル

というと、そうでもありません。カカトがホールドされていれば、体重を後ろに載せることができます。足に疾患がある方は、そのような商品をお選びいただくことをオススメします！

スリッパはやめてねという動画です

（筆者がお世話になっているネイティブウォーキング協会さんの動画です。こちらの動画でスリッパについてわかりやすく説明しておりますので、ご覧ください。）

ちょっと良くわからないな・・・と、お困りの際はいつでもご相談ください。

そしてご自身の足が気になった方は、当センターではトライアルで気軽にお問合せください。