「外反母趾だからマッサージNG」は間違い?正しくほぐす足育のすすめ【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

自分の足に戻れる!外反母趾が気になるあなたへ、やさしい足育マッサージガイド
あなたも、こんなお悩みありませんか?
「親指がだんだん曲がってきた気がする…」「靴がどれもしっくりこない」「夕方になると足がズーンと重い」
実はそれ、足のアーチや指の動きに問題があるかもしれません。
そして、もし「外反母趾だからマッサージはしない方がいいのかな…?」と心配しているなら、むしろその逆。
正しい方法で行えば、マッサージは外反母趾のケアにもつながります。
足指、ちゃんと使えていますか?
まずは簡単なチェックから。
足の指で「グー・チョキ・パー」ができますか?
これ、意外と難しいんです。できなかった方は、足指が固まってしまっていたり、使われずに「放置」されている可能性があります。
特に足の指先は、脳から一番遠く、感覚が鈍くなりがちな部位。
そのため、手を使って足指や足裏にやさしく刺激を入れることは、非常に大切なのです。
外反母趾でもOK!正しい足裏マッサージとは?
マッサージというと強く押すイメージがありますが、外反母趾の方は要注意。
外反母趾は、足指の間が広がり、親指が内側に曲がっていく状態。
そのため、親指を外側にグイグイ引っ張ったり、青竹踏みのように強く足裏を押しつけることは避けた方が無難です。
土踏まずに強い圧がかかると、クッション機能が潰れて、症状が悪化することもあります。ですので、扁平足の方も同様です。
代わりにおすすめなのは、やさしく丁寧なマッサージ。
足の筋肉をほぐすことで血流が良くなり、足の感覚が目覚めていきます。
自宅でできる、簡単セルフケア
以下は、よくある基本的なセルフマッサージの一例です。
-
足首をやさしく回す(左右5回ずつ)
→ 足の循環を促進し、動きがスムーズになります。 -
土踏まずを手のひらやこぶしで軽く流す
→ 緊張した筋肉をほぐし、クッション機能の回復をサポート。 -
足指を1本ずつ持ち、軽く回して動かす
→ 動きが鈍くなった関節を目覚めさせ、柔軟性アップ。
これらはどれも1日3分以内でできる、負担の少ない方法ばかり。面倒だな・・・という方は、お風呂で足を洗うついでにやってみてください。毎日続けることで、足の状態が少しずつ変わっていくのを感じられるはずです。
足裏の疲れ、実は立ち方のせいかも?
「足裏の真ん中がいつも疲れる…」
そう感じている方は、日常的に土踏まずを潰すような体重のかけ方をしている可能性があります。土踏まずの方へ体重を載せるのではなく、理想はスネの下に重心を置くことです。
土踏まずは“天然のサスペンション”。
車でいえばショックを吸収するクッションのような役割を果たしています。
それが潰れてしまえば、歩くたびに体へダイレクトな衝撃が加わり、足・膝・腰まで影響してしまうのです。
当センターでは「正しい立ち方・歩き方・靴の選び方」まで整えることを大切にしています。
あなたの足の形や体重のかかり方に合ったアドバイスが必要なときは、足育のプロに相談するのも良い選択です。
でもその前に足裏マッサージは、自分の体にやさしくふれる行為。毎日の少しの積み重ねが、足の本来の動きや感覚を取り戻し、「自分の足でずっと歩く」未来につながります。今日から3分。足に手を当てて、やさしくほぐすことから始めてみませんか?