足底腱膜炎よサヨナラ!あなたの足を変える「スネの真下」重心メソッド【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 西船橋1分】

【足底腱膜炎】もう悩まない!自分で治せる足の裏の激痛|根本原因と改善法
「朝起きて最初の一歩が痛い」「長時間歩くと足の裏がズキズキする」
もしあなたがそんな足の裏の痛みに悩まされているなら、それは**足底腱膜炎(そくていけんまくえん)**かもしれません。足底腱膜炎は、足の裏の痛みで最も多い疾患の一つで、多くの方がそのつらい症状に苦しんでいます。
マッサージやインソールを試してもなかなか改善しないと諦めていませんか?
実は、足底腱膜炎はあなた自身の足の使い方を見直すことで、根本から改善できる可能性が高いのです。この記事では、足底腱膜炎のメカニズムから、自分でできる効果的な改善方法まで、詳しく解説していきます。
なぜ足底腱膜炎になるの?あなたの足の使い方が原因かも
足の裏には、かかとから足の指の付け根まで伸びる「足底腱膜」という強靭な腱があります。この腱は、土踏まずのアーチを支え、歩行時や走行時の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。アキレス腱と同じように非常に強い組織です。
しかし、この足底腱膜に繰り返し過度な負担がかかると、腱の付着部であるかかとの骨に炎症が起こり、痛みが生じます。これが足底腱膜炎です。
では、なぜ過度な負担がかかってしまうのでしょうか?その答えは、多くの場合、**あなたの「足の使い方」**にあります。
一般的に、多くの方は無意識のうちに前重心で立ったり歩いたりしています。試しに、両足の間に握りこぶし一つ入るくらいの間隔で立ち、体を少し前に傾けてみてください。足の甲のあたり、つまり足の前側に体重がかかるのがわかるでしょう。
足は構造上、前側に重心がかかると自然と内側に回転し、その結果、土踏まずが潰れるような圧力がかかります。つまり、常に足底腱膜が引き伸ばされ、付着部の骨に強い牽引力がかかり続ける状態になっているのです。これが炎症を引き起こし、一歩踏み出すごとに激しい痛みを伴うようになります。
インソールを使用することで、一時的に土踏まずのアーチをサポートし、腱にかかる負担を軽減することはできます。しかし、これはあくまで対症療法であり、インソールを外せばまた痛みがぶり返してしまうことがほとんどです。根本的な解決には至りません。
足底腱膜炎を自分で治すための2つのカギ
足底腱膜炎を根本から改善するために知るべきことは、以下の2点です。
- 足底腱膜炎とは何か?
- ご自身の足の使い方はどうなっているか?
上記で「足底腱膜炎とは何か?」、そして「多くの方が前重心になっている」というあなたの足の使い方の一例について説明しました。では、具体的にどのように足の使い方を変えれば良いのでしょうか。
【実践編】痛みをなくす「スネの真下」重心の立ち方・歩き方
「土踏まずを潰さないようにすればいい」と聞いても、具体的なイメージが湧かないかもしれません。実は、私たちの体には、足底腱膜に負担をかけずに立てる「生理的な姿勢」があります。それは、かかとに重心がくるように立つことです。より正確には、「スネの真下」に体重が乗るように意識することです。
「https://ashinokea.com/」で提唱されているように、スネの骨が地面に対して垂直に立つことで、足のアーチが正しく機能し、足底腱膜への負担を最小限に抑えることができます。体が前屈していても、スネの真下に重心が来るように意識することで、安定して立つことができるのです。
では、実際にこの「スネの真下」重心を身につけ、痛みのない歩き方を実践してみましょう。
- スネの真下に立つ意識を持つ
- まず、両足を開いて立ちます。
- スネの骨が地面に対して垂直になるように意識してみてください。体が後ろに反りすぎないように気をつけましょう。お腹を少し引き締めるような感覚です。
- この時、足の前側や指先に力を入れず、足裏全体、特にカカトからスネの真下で立つ感覚を掴んでください。
- 参考:「https://www.sokuiku.jp/」では、理想的な立ち方として、足裏全体で地面を感じ、重心を体の中心に保つことが推奨されています。この「スネの真下」重心は、まさにその感覚に繋がります。
- その場で足踏みをする
- 正しい重心で立てたら、いきなり歩き出すのではなく、まずはその場で足踏みをします。
- 足踏みをする際も、足の前側を踏みしめたり、指先に力を入れたりしないように注意してください。
- あくまで「スネの真下」に体重が乗っている感覚を維持しながら、足全体を軽く持ち上げるように足踏みを行います。
- 足踏みから行進するように歩き出す
- 足踏みで「スネの真下」重心の感覚が掴めたら、そのまま行進するように足を上げて歩き始めます。
- 足全体を地面から持ち上げるような意識で歩くと、前重心になるのを防ぎ、足の前側を踏みしめることが少なくなります。
- 一歩一歩、足の裏全体で地面を感じながら、特にカカトから着地し、スネの真下で体重を受け止めるように意識してみてください。
この立ち方と歩き方を意識することで、土踏まずの腱に過剰な牽引力がかかることがなくなり、痛みなく立てるようになります。最初は不自然に感じるかもしれませんが、繰り返し練習することで、自然とあなたの体に馴染んでくるでしょう。
諦めないで!足底腱膜炎は自分で改善できる
足底腱膜炎は、日々の足の使い方を見直すことで、ご自身で改善できる可能性が高い疾患です。マッサージやインソールは一時的な緩和にはなりますが、根本的な解決にはなりません。
今日から「スネの真下」重心を意識し、正しい立ち方と歩き方を実践してみてください。 足の痛みから解放され、快適な毎日を送れるよう、この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。お大事にしてください。
Q&A:
Q: 足の親指が痛いのですが、外反母趾と痛風のどちらが原因か見分けるポイントはありますか?
A: 足の親指の痛みは、外反母趾だけでなく痛風など様々な原因が考えられます。ご自身の痛みがどちらによるものかを見分ける主なポイントは以下の通りです。
痛風の可能性が高い場合:
- 急に親指の付け根が激しく腫れて痛み出した
- 靴を履いていても裸足でも、痛みが強い
- 健康診断で尿酸値が高いと指摘されたことがある
- 普段からお酒をよく飲む(特に男性に多い傾向ですが、女性でも発症します)
外反母趾の可能性が高い場合:
- 親指が「くの字」に変形しているのが見てわかる
- 靴を履いた時や長時間歩いた時に痛みが強くなる
- 痛む部分にタコや魚の目ができやすい
- 変形していても痛みがないこともあれば、軽度でも痛むことがある
もし急激な痛みや腫れがある場合は、痛風の可能性が高いため、まずは患部を冷やし、早めに整形外科を受診しましょう。一方、外反母趾の変形による痛みや長年の悩みがある場合は、足のケアセンターでのご相談をおすすめします。
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